Steelhead XR PRO アイアンの製品概要と評価
キャロウェイから2017年3月に発売されているSteelhead XR PRO アイアン。飛びと打ちやすさのSteelhead XR アイアンに、操作性を追求したレスオフセットアイアン誕生。
1.概要
あのスチールヘッドとXRの融合モデル。次世代360フェースカップや独自のS2H2デザインなどにより、驚異の飛距離性能とやさしさを実現しているSteelhead XR アイアン。その高いパフォーマンスを引き継ぎつつ、よりオフセットを少なくしたプログレッシブ・レスオフセット設計となって誕生したのが、「Steelhead XR PRO アイアン」。Steelhead XR アイアンより、ヘッドがややコンパクトになっており、高い操作性が実現されている。
2.次世代 360フェースカップ(I#3~I#8まで)でアイアンにも驚きの飛び
次世代360フェースカップをネック際まで拡大し、高反発エリアを最大化することで、ミスヒットにも寛容。セミストロングロフト設計により、中・上級者の満足度を高めてくれる。
3.NEWスナバー装着でフィーリングも向上
ステンレスの芯棒にエラストマー樹脂を覆いかぶせたNEWスナバーを、ヘッド内部のソール側に配置することで、オフセンターヒット時の不快な振動を吸収し、フィーリングを向上。
4.S2H2デザイン
重心を低く、フェースの真ん中に位置させることが可能なキャロウェイ伝統のデザイン。芯をとらえやすく、ミスヒットにも寛容に。フェース下部でヒットしやすいアベレージゴルファーがトップしてもボールが上がりやすいなど、安心感をもたらしてくれる。
5.プログレッシブ・レスオフセット設計
中・上級者向けのレスオフセット設計。ロングアイアンは、ほどよいつかまりを、ショートアイアンは左へのひっかけを抑え、よりコントロールしやすい設計。
6.洗練されたヘッド形状と仕上げ
洗練されたコンパクトなヘッドは、薄いトップブレードで構えやすく、少し狭めのソール設計で抜けを良くしてくれる。また、ブラックPVD 仕上げによって、アドレス時の集中力がアップ。
<素材・製法>
フェース素材(~8):17-4 ステンレス
フェース構造(~8):次世代360フェースカップ
フェース素材(9~):17-4 ステンレス
フェース構造(9~):VFTフェース
ボディ素材:17-4 ステンレス
<スペック情報>
番手 3 4 5 6 7 8 9 PW
クラブ長さ (インチ) 39.0 38.5 38.0 37.5 37.0 36.5 36.0 35.75
ロフト角(°) 19.0 21.5 24.0 27.0 31.0 35.5 40.0 45.0
ライ角(°) 60.0 60.5 61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5
シャフト:Dynamic Gold/MODUS3 Tour 120/N.S.PRO 950 GH