2017年もいよいよ秋・冬に突入し、ゴルフクラブメーカー各社、2018年モデルを次々と発表しています。
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この記事では2018年モデルを先取りして、飛距離アップを図りたいゴルファー向けに注目のドライバーを３点ピックアップしました。ドライバーに悩みを抱えている、そろそろ買い替えを検討したいというゴルファーの方も、各モデルの特徴を解説していますので、クラブ選びの参考にしてみてください。
ブリヂストンから2017年9月に発売されているTour B JGRドライバー。2017年9月の販売数量シェアで早速、全国1位を記録した人気のドライバーです。
飛距離に拘ったドライバー
このモデルはキャッチコピーが「飛距離モンスター」とされていて、高初速、高打出し、低スピン化、つかまり、打ちやすさといった、実に様々な観点から飛距離アップに取り組まれていて、とことん飛距離に拘ったモデルと言えます。
インパクトエネルギーが最大化される
(出典：メーカー公式HPより)
昨今のドライバーではクラウンの撓みに注目されたモデルが多く、Tour B JGRドライバーでも撓みに独自の工夫が採用されています。クラウンはWAVE状に変形し、さらに、フェースにも撓みが生じるため、ダブルの撓み効果によってインパクトエネルギーが最大化されます。
また、ライ角は59°となっており、同じくブリヂストンの
ファイズドライバーと比べても１°アップライト、キャロウェイの人気ドライバー
GBB EPICと比べても、1～2.5°アップライトとなっていますので、つかまりが良くなり飛距離アップが期待できます。現在の球筋がスライス気味で飛距離のロスが出ているというゴルファーは是非検討に含めたいドライバーと言えそうです。
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国内で絶対的な人気のモンスターブランド、ゼクシオ10ドライバー
ダンロップのゼクシオシリーズからもいよいよ2018年で10代目となるモデルが発売されます。ゼクシオ10でも注目ポイント２点について、紹介していきます。
※発売日・クラブラインナップはこちらの記事で紹介しています。
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ゼクシオ9とゼクシオ10の違い
ゼクシオ9とゼクシオ10ではどこが違うのか？特にゼクシオ9から買い替えを検討されているゴルファーには気になる点だと思います。ゴルフクラブの特徴を知るにはそれぞれのモデルのキャッチコピーを見ると一目瞭然です。
(出典：https://golf.dunlop.co.jp/xxio/10/index.html)
ゼクシオ9では「軌道は力だ」、対して、ゼクシオ10では「飛びの『芯食い』体験」
どちらも飛距離アップにフォーカスされていますが、メーカーが提供しているソリューションが異なっています。前者は主にシャフトを改善することでスイング軌道を改善し、そこから更なる飛距離を得るというもの。更に一世代前のゼクシオ8でもスイングがキーワードになっていて、他メーカーとは独自の視点で開発されていましたが、今回のゼクシオ10では、芯でヒットという王道の視点で開発されています。
(出典：https://golf.dunlop.co.jp/xxio/10/index.html)
とは言え、ここはダンロップの拘りが感じられる部分もしっかり残っていて、芯食いを実現するための「TRUE FOCUS IMPACT テクノロジー」では、フェースの反発エリアを広げることに加えて、シャフトを工夫することでスイング軌道を安定させるという二本立ての仕組みが採用されています。
miyazakiモデル、クラフトモデルで対象ゴルファーが拡大
ゼクシオというとシニアやレディースにもやさしさを追求したゴルフクラブというイメージをお持ちの方もいると思いますが、ゼクシオ10ではレギュラーモデルに加えて、miyazakiモデル、そして、新たにクラフトモデルが提供されます。
(出典：https://golf.dunlop.co.jp/xxio/10/driver.html)
miyazakiモデルは程よい重量感で叩いて飛ばすことができ、クラフトモデルではヘッドスピードが速いゴルファーを対象にしている受注生産モデルです。これまでゼクシオに興味はあるものの自分には優しすぎるかなと考えていたゴルファーには楽しみなモデルとなっています。
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プロギアから2017年9月に登場のegg ドライバーのIMPACT-SPEC。eggドライバーも同日に発売されていて、注目のドライバーとなっています。
フェースの高初速エリアが130％まで拡大！
(出典：https://www.prgr-golf.com/product/driver/17-egg-driver-impact.html)
プロギアのeggドライバーの最大の特徴は、高初速エリアにあります。一般的なドライバーと比較すると、高初速エリアが130％まで拡大されていますので、ビッグフェースで広芯・高初速により飛距離アップが図られるという仕組みです。
IMPACT-SPEC モデルはヘッド重量がありクラブが短い！
(出典：https://www.prgr-golf.com/product/driver/17-egg-driver-impact.html)
eggドライバーIMPACT-SPECは、eggドライバーと大きな違いが２点あります。１つ目は重さでヘッドウェイトが202gと7g重くなっています。２つ目はクラブの長さで、44.5インチと１インチ短くなっています。ちなみに1インチは約2.5cmですので、この違いで降りやすさが随分変わってくることは容易に想像頂けると思います。
ヘッドの重みを活かして、かつ、しっかり振り切って飛ばしたいというゴルファーは、eggドライバーIMPACT-SPECを一度、試打されてみると良いと思います。
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以上、2018年モデルを先取りして飛距離アップを図りたいゴルファー向けに３モデルのドライバーをご紹介しました。ぜひ、ゴルフクラブ選びの参考にしてみてください。
