珍しいベースボールグリップで有名な時松隆光プロ。
ブリヂストンオープンゴルフトーナメント（袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース 7119yd）で2016年「ダンロップ福島オープン」以来のツアー通算2勝目となりました。
初日が中止となり54ホール短縮競技となっていた大会は最終日の22日（日）も、台風21号の接近による悪天候で決勝ラウンドが中止になってしまいました。
これにより、3日目までに完了していた36ホールで競技が成立し、通算9アンダーで単独首位にいた時松隆光が優勝となりました。
１９９９年の日本ゴルフツアー機構発足以降では史上２例目となる３６ホール決戦。
男らしく最終日の“強行開催”を望んだ一方で「ちょっとだけ、台風来て下さいと思います」と照れくさそうに笑った。
という正直さのにじむところが好感がもてますね（＾ω＾）。
確かに、賞金は半分に減額されるのはうれしさ半分かもしれませんが、優勝という二文字はしっかりとゲットしたという安堵の方がおおきいですね。
時松隆光の読み方は「ときまつ りゅうこう」。
変わった名前だなぁと思う方もおおいかもしれませんが、実は本名は、源藏「ときまつ げんぞう」更に変わっています^_^;。
登録名の「りゅうこう」は福岡のお寺で授かった名前だとのことです。
先天性の心臓病で4歳の時に手術を受け、父が「健康のため」にと５歳の時に練習場に連れ出したのをきっかけでゴルフの始まりのようです。
沖学園高時代の2009年には全国高校選手権で団体優勝。
11年には同学年の川村昌弘らとナショナルチームのメンバーに選出された。
初優勝はシード獲得ができないまま、16年7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」大会の時。
最多アンダーパーとなる通算25アンダーを叩き出しツアー初優勝を飾っている。
早速、時松隆光の使用クラブを見てみましょう。
(2016年時)2016年8月、用具契約を結んでいたナイキがゴルフクラブとボールの事業から撤退したため、時松プロが今後どのメーカーとの契約をするのか楽しみです。
ドライバー
ロフト11.5度
シャフトはグラファイトデザイン ツアーAD MJ （フレックス X、長さ46インチ）を使用。
フェアウェイウッド
3番15度、5番19度を使用。
ユーティリティ
3番20度、4番23度を使用。
アイアン
5番－PWを使用。
ウェッジ
52、58度を使用。
パター
時松隆光 スイング動画
ベースボールグリップで有名な時松プロのスイングです。
時松隆光に関するSNS
時松隆光 インスタグラム
時松隆光 ツイッター
時松隆光プロフィール
生年月日：1993年9月7日
身長：167.0cm
出身：福岡県
血液型：AB型
出身校：沖学園高
プロ転向：2012年
通算勝利：日本 2勝
時松隆光JGA公式プロフィール
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/profile_25526.html
