ゴルフクラブのメーカー各社からニューモデルが多数販売されており、キャロウェイのROGUE、テーラーメイドのM4を中心に、新商品が売れています。一方、旧モデルの方の値段が下がるため、コスパの高い一世代、二世代前のモデルもこの時期よく売れています。
そこで、本記事では現時点でよく売れている人気の中古ドライバーの中で、飛距離が出るモデルとしておすすめのドライバーをランキング形式で紹介します。
※オススメ記事「
2018年モデルを先取り!飛距離アップのための注目ドライバー選び!」
第1位 ダンロップ ゼクシオ9ドライバー
軽いクラブで飛ばしたい方にオススメ
当時でゼクシオ史上最も重いヘッドですが、それでもクラブ重量は約270gととても軽いクラブとなっています。軽やかに振りたい方におすすめです。
左右の打点のバラツキにも強い!
https://golf.dunlop.co.jp/newsrelease/2015/s26.html
また、カップフェースの形状がトゥ・ヒール方向に折り込みが工夫されており、左右方向の反発性能がアップしています。左右への打点のバラツキが多いゴルファーにも頼もしいドライバーとなっています。
⇒
ダンロップ ゼクシオ9ドライバーの販売ページ
第2位 ブリヂストン JGR ドライバー 2015年モデル
ヘッドを撓ませて飛ばすドライバー
パワースリット、そして、ヘッド後方に搭載されたspeeDARCという硬いリブ。これらの相乗効果によってクラウンのフェース側が効果的にたわみます。
http://www.bs-sports.co.jp/
高初速化が実現され、大きく飛ばすことができます。
⇒
ブリヂストン JGR ドライバー 2015年モデルの販売ページ
第3位 ダンロップ ゼクシオ8ドライバー
高打ち出し、低スピンで飛ばすドライバー
ゼクシオ10、9だけでなく、8も人気。とにかくゼクシオはどのモデルも幅広く人気があります。ゼクシオ8ではグリップが10g軽量化されていて、余剰重量はソール後方に配置されています。シャフトは手元と先端を柔らかくした剛性分布で、高打ち出し・低スピンで飛ばすことができます。ちなみに次のモデルとなるゼクシオ9とクラブ重量は272gで同じです。
⇒
ダンロップ ゼクシオ8ドライバーの販売ページ
第4位 テーラーメイド M2 ドライバー 2016年モデル
大型スピードポケットでやさしく飛ばせる
アベレージゴルファーだけでなく上級者にも支持されているテーラーメイドのMシリーズ、上級者はM1、M3、アベレージゴルファーはM2、M4モデルと住み分けが明確。
https://shop.taylormadegolf.jp/products/detail.php?product_id=33445
2016年のM2モデルはソール面に調整機能ではなく大型のスピードポケットが搭載されていて、やさしさ、反発力など、飛距離アップに欠かせない要素がパワーアップしています。
⇒
テーラーメイド M2 ドライバー 2016年モデルの販売ページ
第5位 ダンロップ ゼクシオ 7ドライバー
高い打ち出し角で飛ばせる
ここまでで、ゼクシオ9、8、7と登場。ゼクシオ7はスピン量を抑えて、アッパーブローで打ったような高い打ち出しでボールを飛ばせるのが特徴。また、高音設計ソールデザインで、ゼクシオ特有の爽快な打球音がフェースのどこで打っても響きます。
⇒
ダンロップ ゼクシオ 7ドライバーの販売ページ
第6位 PING G30ドライバー
重ヘッドで力強く高弾道で飛ぶ
クラブ総重量が300g以上あり、重ヘッドで力強い弾道で飛ばせます。G30シリーズは、スタンダードタイプの他に、直進性の高い
G30 SF TECモデルと、低スピンの
G30 LS TECモデルがありますので、自分の求める弾道に合わせてモデルを選ぶことができます。
⇒
PING G30ドライバーの販売ページ
第7位 テーラーメイド GLOIRE F ドライバー 2014年モデル
元気なシニアにもおすすめ
ロフト角が10、11、12°のストロング設計、シニアだけどシニア向けモデルだと物足りないという方におすすめ。スピードポケットが搭載されており、上下左右にスイートエリアが広く、直進性の高い弾道で飛ばすことができます。
⇒
テーラーメイド GLOIRE F ドライバー 2014年モデルの販売ページ
第8位 キャロウェイ グレートビッグバーサ 2015年モデル
松山英樹が使用した復活の名器
キャロウェイの名器、グレードビッグバーサが復活したモデル。松山秀樹がツアーで握っていたことで、人気に拍車が掛かりました。ソールにはスライド式のウェイト調整機能(ペリメーターウェイト)が搭載されています。今や弾道調整は必須というゴルファーは確実に増えています。
⇒
キャロウェイ グレートビッグバーサ 2015年モデルの販売ページ
第9位 テーラーメイド GLOIRE F ドライバー 2016年モデル
大きな重心アングル、つかまりが良いドライバー
前作のグローレ Fよりもスピードポケットが横幅12%、深さ2.7倍アップしており、フェースの下側の反発性能が向上しています。スイートエリアも20%拡大しているため、さらにやさしくなっています。
⇒
テーラーメイド GLOIRE F ドライバー 2016年モデルの販売ページ
第10位 ダンロップ 新・ゼクシオ ドライバー(6代目)
10代目となっても、まだ愛されている!6代目、新・ゼクシオ
新ゼクシオはゼクシオ6代目にあたり、2010年のモデルとなります。深低重心設計と、シャフトの先端部分を軟らかくしたことで、高い打ち出しで飛ばすことができます。
新ゼクシオは、シャフトが46インチと長めにしてきましたが、デザイン面に工夫が凝らされ、錯視効果で長さを感じずに振ることができます。
⇒
ダンロップ 新・ゼクシオ ドライバー(6代目)の販売ページ
執筆後記
やっぱりゼクシオは圧倒的に人気がある
ここまで中古モデルに絞って、良く売れているおすすめモデルをピックアップしました。人気のモデルは1世代、2世代前でも人気があり、上位10傑の中に、ゼクシオは9、8、7、6代目の4世代が入りました。
ゼクシオ10ドライバーについては、今回の記事では中古モデルに限って取り上げていますので、敢えて外しています。ちなみに11位は
ゼクシオ5でして、ゼクシオの根強い人気が改めて感じられました。
GLOIRE、PING Gシリーズなど、人気のモデルは長く愛される
ランキングは10位までしか紹介しませんでしたが、ゼクシオに限らず、テーラーメイドのGLOIREシリーズ、PINGのGシリーズなど、世代を遡っても人気があり、モデルとして愛されているようです。
最後に
当記事でのランキングは2018年1月~3月までのデータを元に集計しました。単に販売数だけで集計しますと、価格の影響、また、古いモデルになればなるほど在庫のマッチングが影響してきますので、ページのアクセス数も考慮しました。
中古のドライバーを購入するケースとして、友人のクラブを試打して気に入った、クラブ破損・盗難、フェアウェイウッドとモデルを揃えるなど、様々なニーズがあるかと思います。過去モデルと言えど、ゴルフメーカーの開発・進化の方向性が合わない場合、新しいモデルより一つ二つ前のモデルの方が自分のスイングに合っているということも多々ありますので、過去モデルの中古ドライバーも含めて検討すると、より自分に合ったドライバーが見つかる可能性が広がります。
関連ページ
・
2017年に本当に飛んだドライバー!飛距離ランキング
・
初心者におすすめのドライバー!2018人気ランキング
・
中級者におすすめのドライバー!人気モデルをランキングで紹介