ウッドが苦手でユーティリティで距離を稼ぎたいというゴルファー向けのユーティリティをご紹介。
本来はファウェイウッドよりも長さが短く、ロングアイアンよりも球が上がりやすい点にメリットがありますが、最近のユーティリティはフェアウェイウッドに形が近いものも多く、そういったクラブではもともとフェアウェイウッドが苦手な方はうまく打てない方も多いようです。
そこで、今回はアイアンに近い感覚で打てるユーティリティをいくつか挙げてみます。
アイアン型ユーティリティのメリットは??
・ボールが必要以上に上がりすぎないため、方向性に安心感が持てます。
・上がらないという事で風にも影響されにくい球が打てます。
・アイアン型なのでアイアンの番手のながれでのスイングイメージがスムーズ。
・ウッド型よりも重心角が当然小さくなrので捕まえ過ぎず引っかかりにくい。
といったことが主にあげられます。
しかし、一般的に重めのアイアン型ユーティリティは、パワーがある程度必要となりますので非力だと思う方は一度試打してみてから検討してみてください。
若干、重量感あるもののスイング自体に影響がないという感想が多いようです。なんといっても日本ブランドの名門ミズノでカッコよく打ちたいという方にいかがでしょうか。打つ方向に対してストレートに構えやすくもちろん打感はいう事なしです。
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優しいタイプとされるフェアウェイに近い「818H1」に対してアイアン型の「818H2」ですが、実際はコチラの方が打ちやすいという方もいます。出玉の安定感と方向性もさることながら、見た目の難しさほどなく違和感なくスイングできるという声が多いアイアン型ユーティリティです。
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アイアン型ユーティリティ。ブラックボディで精かんなモデルです。構造的には中空構造で、トゥ側ウエートが振られており高慣性モーメントを実現しています。
ソールはワイドソールでなので手前から入ったとしてもアイアンほどダフらず滑ってくれます。
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・PINGのユーティリティ試打動画
フェアウェイウッド型(Gハイブリッド)とアイアン型(Gクロスオーバー)とタイプがはっきり分かれていますので参考になると思います。打ち方のヒントも参考にしてみてください。
シャープな形状でまさにアイアンと違和感なく構えられる形状。
コントロール西濃も抜群で、本間らしいフィーリングと打感に定評があります。
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そもそもフェアウェイウッドが苦手な理由は
スイングイメージが固まっていないまま振っているケースが多いようです。フェアウェイウッドが得意な人、アイアンが得意な人はそれぞれが打ちやすいイメージで打てるクラブで打つことが大事です。
ユーティリティを使う場合は、その形状に応じてどちらかのスイングイメージを持って振ってみましょう。
アイアン型ユーティリティの場合は、ソール面の広さをあまり意識せずに、フェース面の向きを意識して、アイアンを打つように、若干ダウンブローを意識してみてください、余計なことを考えなければ自然にスイングリズムも良くなります。
ただ、アイアンイメージが得意なといった場合でも、意識的にダウンブローにしてしまうと力みが強すぎてざっくりなんてことにもなりますのでいつも通りにスイングに集中しましょう。