ヘッドスピードが遅くなっても飛ばしたい!5代目ファイズドライバーを試打してみた。
5代目となるファイズドライバーは270gと史上最軽量で史上最軽量ドライバーということでどんなゴルファーに向いているのか試打してみました。
また、今回のファイズドライバーは、前作から 10g 以上軽い266gのライトスペックも新たにラインアップしています。
■見た目
ソール側はグリーンを基調とした丸みのあるデザインで、クラウンも同様に落ち着いたグリーンで安心感があります。
■構えた感じ
やはり、軽いです。
ワッグルしただけでヘッドスピードが上がりそうな予感がします。
それだけでも、力みが取れるいい効果がありそうです。
■打ってみると
ヘッドスピ―ドが遅めの方向けという事で結構軽く振ってみましたが、それでもHS40程度がでてしまいました。
スパーンと乾いた金属音系の音です。打った感じで球離れが早さが分かり弾き感があります。
捕まりの良いドローボールがでて、キャリーで215Yと軽く飛んでくれました。
ランをいれると250Yくらい行きそうです。
ボール初速も60m/sを超えているのでアマチュアゴルファーの飛距離としては十分だというイメージです。
重心アングルが大きめなので捕まりの良いドライバーでスライスが出やすいゴルファーには使いやすいクラブだと思います。
ヘッドスピードが速めのゴルファーには物足りないかもしれないが、最近クラブのヘッドスピードが遅くなったというゴルファーには試してもらいたい1本です。
2019年「PHYZ」では軽量シャフトも注目。
通常シャフトPZ-409WシャフトはRフレックスも軽量であるが、さらに軽量のR-LIGHTフレックスも登場。
Rフレックスは(重量:49g)ヘッドスピード
33m/s~39m/s
R-LIGHTフレックスは(重量:45g)ヘッドスピード
30m/s~36m/s
を想定しているようだ。
(出典:https://www.bs-golf.com/bs-products/club/driver/phyz5.html)
HS38m/s以下のゴルファー向けのブリヂストン新「PHYZ」シリーズが3月8日登場
■ヘッドスピード38m/s以下のゴルファーが楽に振れるという新ファイズシリーズが2019年3月8日に登場。今回のファイズは5代目となる。
前作から軽量化させ、シャフトを含めた総重量は270gと266gの2本を用意。266gの方はR-LITEとしてフレックスに表示されている。
重心角を同シリーズ最大の32度とし、つかまりやすさも実現している。
■シャフトには、弾性の異なる複数のカーボンファイバーを組み合わせた三菱ケミカルの「モジュラス ディファレンシャル テクノロジー」を搭載。初速のアップにつなげた。
定価:72,000円+税。