ゼクシオ フォージド ドライバー 2013年モデルの製品詳細
ダンロップから発売されているゼクシオ フォージド ドライバー 2013年モデル。「デュアル スピード テクノロジー」をヘッドスピードが速めの上級者に合わせて開発。
<素材・製法>
フェース素材:チタン(Super-TIX PLUS for XXIO)
ボディ素材:KS100チタン+純チタン
製法:鍛造
仕上げ:ミラー+サテン+ビーズショット仕上げ
<スペック情報>
ロフト角(°):8.5、9.5、10.5
ライ角(°):58
ヘッド体積(cc):450
標準シャフト:MX4000 カーボンシャフト、ツアーAD GT6カーボンシャフト
フレックス:R、SR、S
<販売情報>
本体価格:オープンプライス
発売開始は2012年12月7日。
XXIO ゼクシオ フォージド ドライバー ダンロップ の製品評価
ダンロップから2013年モデルとして発売されているXXIO ゼクシオ フォージド ドライバー。このモデルは、ゼクシオ セブンに搭載されているデュアル スピードテクノロジーを、上級者向けに専用設計しており、力強い飛び、操作性、マイルドな打感が特徴となっている。
なお、デュアル スピードテクノロジーとは、ダンロップ社による独自開発のテクノロジーで、ヘッドスピードとボールスピードの両者のスピードアップのために開発されたものだ。
1.ヘッドスピードアップテクノロジー
ゼクシオ フォージド ドライバーに専用設計されたカーボンシャフト MX4000は、従来モデルのシャフトと比較すると、重さが2g軽くなっており、重心位置も50mm手元側になっている。これによりクラブの慣性モーメントが小さくなり、ヘッドスピードが向上する。
2.ボールスピードアップテクノロジー
ヘッドの重量を従来モデルと比べて4g増加させることにより、インパクトの時点での衝突エネルギーが増大する。これによりボールスピードがアップする。
スイートエリアについても、従来モデルより強度を4%向上させた「コンデンスドフェース」を採用することで、肉薄部が拡大されている。そして、面積でも従来モデルと比較して10%拡大したことにより、平均ボールスピードのアップにつながる。
クラブの長さについては、こちらも従来モデルと比較して0.25インチ短くなったことで、ミート率が高まることが期待でき、結果として平均ボールスピードのアップにつながる。
3.上級者向けの拘り
ヘッドの投影面積はやや小ぶりで、シャープになっているため、思い切って振り抜くことができる上級者好みの形状となっている。
クラウン部とフェースの軽量化により稼げた余剰の重量を、効果的に配分することで、浅めの低重心設計が実現し、上級者好みの中弾道・低スピンの弾道で飛距離が稼げる。
打音についても、ヘッドの固有振動数を低くすることで、上級者が好む「残響を抑えた」「低めの打球音」となっている。