inpresX D UT 2009年モデルの製品評価
<製品概要と評価>
ヤマハから2008年12月に発売されているinpresX Dユーティリティ。フリックオフソールを採用したウッド型ユーティリティ。打ち込んでも抜けが良い。高弾道で上から狙える。
1.革新的「抜け」理論
新開発のFRICOFFソールは、地面を滑りやすくするという従来の考え方ではなく、ヘッドが沈み込むことを考慮に入れた革新的なソール形状で、リーディングエッジにバンス面を残し、ソール面をフェース側から緩やかに深くカットしていくことで、摩擦が大幅に軽減されている。それによって、抜群の抜けの良さがもたらされる。
2.ロングアイアンが苦手なゴルファーへ
インプレスX Dユーティリティは、ロングアイアンがどうしても打てない、ロングアイアンだと球の高さがでないというプレーヤーに最適なクラブとなっている。ウッド型のヘッド形状のため、オートマティックにやさしく打つことができ、プラス2°の打ち出し角で高い弾道で上からピンを狙える。
3.推奨ヘッドスピード
Sは43~46m/s、SRは40~43m/s、Rは35~40m/sが目安とされている。
<スペック情報>
番手:3+、4+、5+
ロフト角(°):19、22、25
ライ角(°):59.5、60.25、61.0
フェース角(°):0
ヘッド体積(cm3):119、116、113
重心距離(mm):34.0
構造:2.0mm薄肉マレージングフェース、SUS630鋳造ボディ
標準シャフト:MX-409U
<販売情報>
本体価格:¥31,000+税
発売開始は2008年12月。