反発性能&つかまりのよさがアップゼクシオ プライム11 アイアン登場
アイアンも反発性能&つかまりのよさがアップし、狙い通りの飛距離が打てる!
アイアンも、NEWプライムはたしかな進化を遂げている。ゼクシオ イレブンにも採用された「ツイングルーブ」を搭載したことで、反発性能がアップした。
フェースのすぐ裏側に細い溝を、そしてフェースを受けるボディの後ろに、深く、幅の広い溝を設けた。後者によってボディのソールの一部を薄く設計できボディもたわみ、大きな反発性能を生み出すことができる。
ヘッドスピードの遅いゴルファーの場合、アイアンは上から打ち込むのではなく、横からの払い打ちになる。その分、いわゆる“下打ち”になることも多いが、NEWプライムは、2本の溝の効果で、フェースが下部までしっかりたわみ、ボールを遠くまで運んでくれる。
さらに今回、ソールを改良し、「段差ソール」という新たな形状を採用。従来、プライムでは、ボールを上がりやすくするために、できるだけ重心を低くしようとソールを幅広く設計してきた。ただ、幅が広いと、どうしても抜けが悪くなるという弊害も出ていた。
「そこでNEWプライムでは、ソールの形状について、いくつか試作し、テストをしました。その結果、ヒール寄りが引っかかりやすいことが分かったため、ソール後方のヒール寄りの部分を削りました。それにより、抜けはかなり向上させている」
ゴルファー(ドライバーのヘッドスピード35m/s相当)による新旧アイアンの実打テストの結果を見ると、NEWプライムは平均で1.2ヤード飛距離が伸びたことに加え、打球分布を示す楕円も左方向に移動している。これは、アイアンでも、つかまりがよくなったことを意味する。
「ドライバーからフェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンまで、NEWプライムは“ハイドローの弾道”を理想として開発しました。そのため、“つかまりをよく”というのは、反発性能アップと並んでNEWプライムの“肝と言えます。つかまりは、前モデルにくらべ明らかに進化したことがテストで分かっている。
参照:https://sports.dunlop.co.jp/golf/