TOUR B XW-Bの詳細スペック
ブリヂストンから2018年1月に発売のTOUR B XW-B。溝と溝の間のフェース面に、下向きの突起が施されており、この独特な形状から強烈なスピン性能を有しているウェッジ。
同時に発売されているTOUR B XW-Fもスピン性能が優れているが、前述のフェース上の突起がXW-Fでは垂直方向、XW-Bは下向きのため、ボールへの喰い付き力はXW-Bの方が強い。
ちなみに、両者の値段を比較すると、XW-Fはヘッドが30,000円だが、XW-Bは85,000円と約3倍近く高額なところから、両者の違いが感じ取れるかもしれない。
<スペック情報>
ロフト角(°) 52 58
バウンス角(°) 8 10
ライ角 (°) 63.5
FP(mm) 5.5
ヘッド重量(g) 292.5 298
<販売情報>
ヘッド単品:85,000円+税
TOUR B XW-B 2018年--ブリヂストン
ブリヂストンから2018年1月に発売のTOUR B XW-B。全ては最高のスピンのために。
<特徴と評価>
ツアーBのスペシャルウェッジは、削りだしのスピンを追求したウェッジで、2種類のミルドがあります。今回、取り上げる XW-Bウェッジは、BITING BUKO MILLEDフェースが搭載されています。
フェース表面の溝と溝の間の部分に、下向きに鋭利に尖った角形状が施されているのが特徴で、しっかりとボールに喰い付いてスピンを生み出してくれます。
ちなみに、このフェース面の加工は、ミクロン単位の加工技術により刻まれていますので、極めて精巧です。XW-BのBはBUKOのBで、開発拠点(埼玉・秩父)に切り立った武甲山に似ていることから名づけられたとのことです。
<製品紹介>
新発想の「BITING BUKO MILLED」による世界最高峰のスピン性能。無限の高い加工技術を用い、ヘッド全面をミクロン単位で精密に削り出し加工。フェース面のミーリングは、新発想の非対称三角形の形状にすることで、世界最高峰のスピン性能を追求。