T 7 ウエッジ【2016年】 / D/G【スチール】　ミズノ　ウェッジ　メンズ　中古 ゴルフクラブ ・ ゴルフ用品 ｜ 激安中古クラブ市場

T 7 ウェッジの製品評価

＜製品概要と評価＞
ミズノから発売されているT 7 ウェッジ。

１．T 7 ウェッジのコンセプトは？
T7ウェッジとはどんなウェッジかを知る上で、まずこのウェッジをメーカーはどのような謳い文句で送り出しているかを見てみよう。

「距離を選べる」「人それぞれの100yard」「HSとLOFTアングルの関係を解明」といった趣旨のワードが見受けられ、ここからこのウェッジに込めた開発方針が浮かび上がってくるのではないだろうか。

ウェッジの製品としての売り文句としては、スピン性能や抜けの良さといったあたりが一般的ではないかと思われるが、このT7ウェッジは「距離」に関する説明が多く見られる。「人それぞれの100ヤード」ということは、100yardにコントロールする場合、人によって適したクラブスペックは異なるという着目点が伺える。

２．豊富なロフト・バウンス
ウェッジのロフト・バウンスの組み合わせは通常多くて１０種類ぐらいだが、T7ウェッジではメーカーの公式スペック表に掲載された組み合わせを数えて見ると25種類にも及ぶ。

実際に、「ゴルファーのニーズに合わせてバウンスを提案」と謳われており、58°を見てみると、58-08、58-12、58-16と３種類のラインナップとなっている。つまり、ミッドバウンスとハイバウンスのスペックをラインナップしている。

ミッドバウンスは、多彩なショットを繰り出したいというゴルファー向けで、フェースを開いて構えやすく、バウンスをコントロールしやすくなっている。一方、ハイバウンスの方は、バンカーから上手に脱出したいというゴルファー向けで、フェースを開かなく手もバウンス効果を発揮することができる。

３．新スコアライン設計・グルーブもクラブ特性に合わせて二分対応、
まず新スコアライン設計では、ピッチを狭くすることで、スコアラインを１本増やしている。この増えたスコアラインにより、フェースの低い位置にまでスコアラインがあるため、トップ気味でもスピンがかかりやすいという効果がもたらされる。

また、グルーブは、ロフト角４４～５３°までと５４～６２°で異なった形状となっている。
４４～５３°では、スコアラインを深く、幅を狭く設計しており、フルショットで高いスピン性能が発揮されるようになっている。
一方、５４～６２°では、スコアラインを浅く、幅を広く設計しており、アプローチショップで高いスピン性能が発揮されるようになっている。

メーカーによる試験では、特にウェット環境で抜群の効果が確認されており、ウェット（ラフ）からの場合、旧スコアラインと比較すると３０ヤードの場合＋１０．６％、６０ヤードの場合＋２３．６％のスピン量アップという結果が報告されている。

４．拘りのある製法
T7ウェッジの製法は、世界特許のグレインフローフォージド製法が採用されている。これは高度な鍛造技術で、金属組成がフェースからネックへと一方向に途切れずに連続していることがポイントで、これにより、響きが長く澄んだ打音がもたらされる。

＜素材・製法＞
素材：マイルドスチール（S25CM）
製法：精密鍛造／1025E
仕上げ：ニッケルクロムメッキ・サテン仕上げ、ステンレスプレート

＜スペック情報＞
ロフト角 バウンス角 FP
44 4 3.4
45 5 3.8
46 6 4.2
47 7 4.6
48 8 5
49 6 3.4
50 7 3.8
51 8 4.2
52 9 4.6
53 10 5
54 8 4.2
54 12 3.7
55 9 4.6
55 13 4.1
56 10 5
56 14 4.5
57 11 5.4
57 15 4.9
58 8 3.7
58 12 5.8
58 16 5.3
59 9 4.1
60 10 4.5
61 11 4.9
62 12 5.3

＜標準シャフト＞
モデル ダイナミックゴールド スチールシャフト
調子 手元
重さ 130g

＜販売情報＞
本体価格：19,000円＋税