EZONE GT 455のNamdシャフトは強靭なしなり戻りで飛ばす。
ドライバー、FW、UT、アイアン共通で搭載のヨネックス開発のNamdシャフトは、カーボン繊維と樹脂の界面密着が飛躍的に向上することで強靭なしなり戻りを生み、インパクトでの衝撃を受け止めて強くはじき返します。
強度は通常の汎用カーボンに比べて3%UP、弾性率は33%UPしています。
参照:https://www.yonex.co.jp/sp/golf/clubs/
安定した方向性!EZONE GT 455ドライバーを試打してみた。
ヨネックスの2020年モデルEZONE GT 455ドライバーは同時にEZONE GT 435ドライバーも発売されています。
455はヘッドが大きめで直進性が高く、435に比べ若干フックフェイスで捕まりの良い設計となっています。
上部はカーボンクラウンで裏側に網目の細かい溝が入りインパクト時にクラウンがたわむことで直進性アップのの効果がある作りとなっています。
また、フェイスのソール側にも溝があり反発力をアップしています。
フェイスにも溝がありフェイスもたわむ作りとなっています。
フェイスにもミーリング加工がされておりサイドスピンを抑える技術が入っています。
専用シャフトは、しなり戻りが早くインパクト時のヘッドスピードを上げ、正確にシャフトが戻ってくれるのでミート率も上がるという評判です。
■打ってみると
ヘッドスピード46m/sでバックスピン量がちょっと多く3000に近い値が多く飛距離が満足のいく感じではありませんでした。
ただ、ヘッドスピードが遅いゴルファーにとっては慣性モーメントが大きく捕まりがよく、オートマチックに打てるクラブでないかと思われます。
実際に打ってみても方向性がいいので構えたときも投影面積が大きく実際のヘッドが大きいので安心感があります。
打点のばらつきにも許容性が高い印象です。
左右にばらけるゴルファーにとっては、飛距離よりもこちらのクラブで方向性をアップさせることでスコアアップにつながると思われます。
打感は、静かで響かない印象です。
シャフトが影響しているのか打った時の振動が小さい印象です。
ヨネックスの技術で響きを抑えているのかもしれません。
ボールに押されずしっかりとボールを前に飛ばしてくれるクラブだと思います。
参照:https://www.yonex.co.jp/sp/golf/clubs/