テーラーメイドから発売のステルスシリーズ。カーボンフェースを搭載した新たなシリーズで、ドライバーは前年・前々年と同様に3機種のラインナップとなています。
3機種の中で、最もやさしいステルスHDドライバーについて、モデルの特徴、試打動画をまとめました。
ステルスHDドライバーの特徴
ハイドロー仕様
テーラーメイドのドライバーは、市場全体の標準と比べるとつかまりを抑えたフェードバイアスと言われています。
その中でも、最も優しいステルスHDドライバーは、ハイドロー仕様となっています。
日本人はスライサーが多いと言われていますので、アベレージゴルファーがステルスシリーズの中で唯一扱いやすいモデルとも言えます。
カーボンフェースを採用
ステルスシリーズのドライバーの共通の特徴となるのは、カーボンフェースです。一般的にはチタンなどの金属が用いられますが、軽量素材として知られるカーボンをフェース素材に採用することで、軽量化と最適重心設計がより一層進んでいます。
カーボンフェースの課題として、ウェットな環境でのスピン性能がありましたが、フェース表面にナノレベルのポリマーコーティングを施すことにより、様々な条件下でも最適なスピン量が実現されています。
ステルスHDドライバーの試打動画
ステルスのドライバー全3機種を試打
ステルスPLUS、ステルス、ステルスHDの3機種のドライバー全てを打ち比べしている動画です。
カーボンフェースについては、打感・打音が悪くなく、違和感もないとのことで、動画の中でのインパクト音を聞く限りでは、チタンフェースとの違いが分からない方が殆どではないかと思います。
ステルスHDドライバーの10.5°を試打
ステルスHDドライバーは、ロフト角が9°と10.5°の2種類あり、動画では10.5°のヘッドで試打されています。
低スピン性能が優れていると言われているステルスシリーズですが、ステルスHDドライバーではヘッドスピード43m/sぐらいの試打で、スピン量が3500、4000、4200、3600、3200、4000とかなり入っています。
打ち出しも程よく高く、スピン量も入りますので、球が上がりやすいモデルだと評価されています。
女子プロゴルファーがステルスHDドライバーを試打
ヘッドスピード36m/sぐらいでステルスHDドライバーを試打されています。
同じぐらいのヘッドスピ―ドのアマチュアゴルファーの方にとっては、打ち出しの高さ、スピン量、飛距離など、40m/s以下だと、どのぐらいのパフォーマンスが出せるのか、とても参考になる内容です。