キャロウェイのMAVRIKシリーズはROGUEの後継と言われています。MAVRIKシリーズのドライバーは、スタンダードモデル、サブゼロモデルの他、ドローバイアスモデルがあり、3種類あります。
本記事で取り上げるMAVRIK サブゼロドライバーは、ヘッドが小振りで低スピンの強弾道が特徴のモデルです。
MAVRIK サブゼロドライバーの試打動画
MAVRIKの3つのドライバーを試打
12:50頃からご覧ください。
低スピンで球が上がる。
ヘッドスピードが速い飛ばし系の人に良い。
ディープでヘッドは小さく感じる。
打音はEPICFLASHっぽい。
MAVRIKサブゼロドライバーを万振り
サブゼロはボールがつかまらない。
しっかり当たると強い弾道が出る。スピンが減るので飛距離が出る。
低スピンで、方向性も良い。
マーク金井氏がMAVRIKを試打・解説
球が上がり辛く、ヘッドスピード43でも手強い。
ロフト角9°では、力が無いと球は上がらない。
ヘッドスピードが速くてスピン量が多い人は、とてもよく飛ぶクラブ。
サブゼロは低スピン性能が優れている。
MAVRIK サブゼロドライバーの特徴
進化したAIとフラッシュフェース
前年のEPICFLASHで初めて採用されたAIフェースは、ITへの投資が行われ、さらに優れた解析が行われ、進化したフェースが生み出されています。
特に、MAVRIKでのシミュレーションはモデル別にも行われていて、サブゼロのコアユーザーである中・上級者がヒール寄りでのヒットが多い点にも対応しています。フェースの広いエリアで安定した高いボールスピードが出やすくなっています。
小ぶりでディープなヘッド
MAVRIKサブゼロドライバーは、ヘッド体積が450ccでやや小ぶりです。そして、ヘッド形状もディープで、操作性の高さが感じられます。
ヘッドの奥行(ストレッチ)も浅いため、低く・強い弾道が出やすくなっています。
前と後ろにウェイトを搭載
サブゼロモデルの最大の特徴となるのが、ソールの前後に搭載された2つのウェイトです。
後ろのウェイトは、慣性モーメントを高める効果があり、スタンダードモデルにも搭載されています。前のウェイトは、サブゼロ特有の搭載位置で、重心を浅くする効果があり、スピン量を抑えてくれます。
打ち出しも低く抑えられますので、スピン量を減らしたい、打ち出しの高さを抑えたいという方におすすめです。
ウェイト調整
ソールの前後に1つずつ搭載されたスクリューウェイトは、2gと14gで別重量となっています。
これらは脱着が可能で、前述のウェイトは入れ替えることで、スピン量や打ち出し角を変更することができます。
MAVRIK サブゼロドライバーのスペック
・ロフト角:9、10.5°
・ライ角:56°
・ヘッド体積:450cc
・長さ:45.5インチ
・ウェイト:約2g(前)、約14g(後)
MAVRIK サブゼロドライバーのシャフト
公式サイトでは以下のシャフトが紹介されています。
・Tour AD SZ-5 Type II (S、SR)
・Tour AD XC-6 (S)
・Speeder 661 EVOLUTION VI (S)
・Diamana ZF 60 (S)
・TENSEI ORANGE CK PRO 60 (S)