スリクソン ZX MKⅡのドライバー3種
スリクソンからZXシリーズの2022年の新作「ZX MK2」が2022年11月より発売されています。
これまでのZシリーズ・ZXシリーズは5、7、9の3種類のモデルがありましたが、ここ最近は5と7のみに絞られていました。
今回も5と7あ(ZX5・ZX7)のみですが、ZX5には低スピンタイプのLSが新たに追加されています。
ZX5 MK2ドライバー
やや大きめの投影面積で安心感があり、弾道はしっかりつかまる高い弾道で、やさしさと飛距離を両立させたドライバー。
ZX5 MK2 LSドライバー
ZX5 MK2ドライバーの低スピンタイプ。ヘッド形状は安心感があるままで、しっかり叩けて風に負けない強い弾道が特徴。
ZX7 MK2ドライバー
狙い通りの弾道をイメージしやすいヘッド形状で、操作性が備わっている。左右のウェイト交換により弾道調整が可能。
ZX MK2シリーズのドライバーの解説動画
クラブフィッターがスリクソン ZX Mk2ドライバーの3タイプについて、特徴や試打した印象を解説。
ZX5 MK2ドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:中
・打ち出し:中~高弾道
・寛容性:中~高
特徴
シャローヘッドで、一番奥深い所にウェイトを搭載していて、大きな慣性モーメントを持たせたドライバーです。
打ち出しの高さ、寛容性の高さが特徴で、シリーズ中では最もやさしいドライバーです。
スペック
・ロフト角:9.5、10.5°
・ライ角:58.5°
・ヘッド体積:460cc
・ヘッド重量:199g
・長さ:45.25インチ
・ウェイト重量:8g
ZX5 MK2 LSドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:少
・打ち出し:中弾道
・寛容性:中
特徴
ZX5 MK2ドライバーのヘッド形状はそのままに、ウェイト位置を後方から前方に移したモデルです。
浅重心により打ち出し高さとスピン量が抑えられ、ライナー性の強い弾道で飛ばすことができます。
スペック
・ロフト角:9.5、10.5°
・ライ角:58.5°
・ヘッド体積:460cc
・ヘッド重量:199g
・長さ:45.25インチ
・ウェイト重量:8g
ZX7 MK2ドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:少~中
・打ち出し:低~中弾道
・寛容性:低~中
特徴
3機種の中で、唯一、ヘッドサイズが450ccで小ぶりになっています。
ヘッド形状も洋ナシ・ディープで、構えた時にトゥ側も逃げているため、左への不安が無く、球を操作するイメージが持てるドライバーです。
デフォルトで左右に重量の異なるウェイトを搭載しているため、入れ替えることで球のつかまりを変えることができます。
スペック
・ロフト角:9.5、10.5°
・ライ角:58.5°
・ヘッド体積:450cc
・ヘッド重量:199g
・長さ:45.25インチ
・ウェイト重量:8g、4g