アマチュアゴルファーの8割近くが、スライサー、または、スライスに悩んでいるとも言われています。当サイトでも、「スライスしないドライバーを教えて」という相談がかなり多いです。
最近のゴルフクラブは、スライス改善に有効と言われる要素を取り入れたモデルが増えています。
そこで、本記事ではスライス改善におすすめのドライバーを取り上げます。2020年モデルを中心に、その前年モデルも含めて紹介します。
egg 5500ドライバ―
プロギアから発売のeggドライバ―の2020年モデルです。ここ最近のPRGRのドライバーは、重心角が大きなモデルが目立ちますが、egg5500ドライバ―は、重心角が37°あり、恐らくPRGRのドライバー市場で最大の重心角となっています。
https://www.prgr-golf.com/product/driver/19-egg-driver.html
一般的なドライバーの重心角が23°ぐらいと言われていますので、究極的に大きな重心角でボールをつかまえようというスペックになっています。
スライスが止まらないゴルファーは、是非一度、試打してもらいたいドライバーです。
テーラーメイド M6ドライバー D-TYPE-
テーラーメイドのアベレージ向け、M6ドライバーのドロー仕様モデルです。このモデルは日本では発売されていませんので、USモデルとなりますが、日本のゴルファーの間でもニーズがあります。
日本市場でも割と多く出回っていますので、当市場でも絶えず出品されています。
ヒール寄りに内部ウェイトが搭載されていますので、ヘッドターンがしやすく、インパクトの際にフェースを閉じて迎えやすくなっています。
M6ドライバー自体が、前作のM4よりもつかまりがか良くなっていると評価されていますので、M6のドロー仕様は抜群のつかまりを性能を発揮してくれます。
ブリヂストン ツアーB JGRドライバー
ブリヂストンの2020年モデルのJGRドライバーです。このモデルは、ツアープロに先行使用されている時点から「よく飛ぶ。飛距離が伸びた」と話題になっていました。ボールのつかまり、打ち出しの高さ、低スピン性能、直進性など、総合的な評価が高いのも特徴です。
最大の特徴はフェースを裏から支える黄色いネジです。最大反発がルール上限を超えないよう点で支えて抑制し、その周辺は高い反発性能を維持されるようになっています。打点のブレに強さを発揮してくれますので、弾道のブレが抑えられやすくなっています。
ヤマハ inpres UD+2ドライバー 2019
ヤマハから発売のinpres UD+2シリーズの2代目ドライバーです。重心角33°と大きく、スライス改善に効果的な設計となっており、さらに、ソール一体型ウェイトで超低重心・深重心となっています。
スライスに加え、ボールが上がり難いというダブルの悩みを抱えている方におすすめのドライバーです。
まとめ
スライスに効果的なドライバーを4種類取り上げました。スライスを直すには、まずはスイングを改善し、次に自分に合ったゴルフクラブを握ることが重要です。
とは言え、今やスイングや弾道に関する研究が進み、ギアの側から弾道を最適化するテクノロジーが次々と開発されています。ぜひ、ドライバーの方にも拘ってスライス改善に取り組んでみてください。