PINGのG410のゴルフクラブについて、全モデルを紹介します。
PING G410とはどんなモデルか?
https://clubping.jp/product/product2019_g410_d.html
PING G410は、Gシリーズに属するモデルで、2017~2018年に発売されているG400の後継モデルにあたります。
クラブの種類は、ドライバー(3タイプ)、フェアウェイウッド、ハイブリッド、クロスオーバー、アイアンです。
PINGのG410が爆発的な人気となっている2つの理由
PINGのG410シリーズは、ドライバーを筆頭に2019年の人気モデルとなっています。G410に注目があつまる理由として、大きく2つの点が見逃せません。
前作のG400が、多くのプロから支持されている!
前作にあたるG400のドライバーは、早くも銘器と言われ出すほど評価の高いモデルです。
特に、ロースピンタイプの
G400 LSTドライバーは、PINGとクラブ契約の無いプロが使用していることから、その性能と評価の高さが裏付けされた形となっています。
PINGはクラブ作りに定評があり、前作を上回らないと販売しませんので、当然ながら満を持して発売されたG410にも注目が集まり、早速、プロもクラブセッティングに取り入れています。
PING契約の女子プロ2人の勢いに引っ張られている!
今、女子ゴルフ界で活躍する選手として、2人の選手が挙げられます。渋野日向子プロと鈴木愛プロです。
渋野日向子プロは、AIG全英女子オープンにて42年ぶりにメジャーを制覇したことで一躍シンデレラガールになり、その後も着実に勝利を重ねています。鈴木愛プロは2019年に2度目の賞金女王に輝いています。
両者はPINGの契約プロで、2019年の賞金女王を最後まで争い、両者ともG410を使用しています。
もともと中・上級者に人気のPING Gシリーズでしたが、PINGの契約プロの活躍により、G410はアベレージゴルファーにも注目されるモデルとなっています。
PING G410の全モデル
G410 PLUSドライバー
こちらはG410ドライバーシリーズのスタンダードモデルです。PINGで初めてウェイトによる弾道調整機能が搭載されています。
渋野日向子プロがメジャーで使用して優勝したことで、一気に注目度が上がりました。
G410 LSTドライバー
G410のロースピンタイプのドライバーです。前作の
G400 LSTドライバーの評価の高さについては前述した通りで、こちらの後継モデルも評価が高く、鈴木愛プロに利用されています。
メーカーとしては、前作を上回る出来でないと製品化しないことから、このドライバーのみ発売時期が遅れています。この点から、G400の性能の高さ、そして、G410がそれを上回ったということを如実に表しています。
G410 SFTドライバー
直進性の高いドロー仕様のドライバーです。予めドローバイアス設計になっていますので、ウェイトによる弾道調整機能は搭載されていません。
G410 フェアウェイウッド
G410フェアウェイウッドのスタンダードモデルです。
ウェイトがヘッド後方に搭載されていて、ブレずに飛ばすことができます。
G410 SFTフェアウェイウッド
G410フェアウェイウッドのドロー仕様モデルです。ソールのウェイトがヒール寄りに搭載されていますので、ヘッドターンがしやすく、ボールがつかまりやすいモデルです。
G410 LSTフェアウェイウッド
G410フェアウェイウッドのロースピンタイプのモデルです。ヘッドは小ぶりで番手は3番のみとなっています。
渋野日向子プロがクラブセッティングに取り入れています。
G410 ハイブリッド
G410のユーティリティはハイブリッドとクロスオーバーの2種類あります。こちらはウッドタイプのユーティリティです。
番手は2、3、4、5、6と豊富に用意されていますので、ロングアイアンが苦手な方に重宝しそうなモデルです。
G410 クロスオーバー
G410クロスオーバーは、アイアン型のユーティリティです。
中空構造で弾きが良く、今日弾道で飛ばすことができます。
G410 アイアン
G410アイアンは、アベレージゴルファーから中級者が利用しやすいモデルです。ドライバーがツアープロに広く利用されているのと比べると、アイアンはやさしめのゴルフクラブとなります。
形状はキャビティーで、バックフェースにはエラストマーバッジが装着されていますので、ミスへの強さを持ちながら、フィーリングの良さも兼ね備えています。