キャロウェイのMAVRIKシリーズから3種類のユーティリティが発売となっています。
MAVRIKでは、アスリート向けモデル、アベレージ向けモデルに加えて、やさしく扱える「MAX」モデルが加わっています。
本記事では、3種類の中で最もやさしい「MAVRIK MAXユーティリティ」について取り上げます。
MAVRIK MAXユーティリティを詳しく解説
プロが芯を外して試打して計測
MAVRIK MAXユーティリティは、顔がアイアン型で、ヘッドはウッド型で、良いとこどりな形状になっている。
試打してみると、直進性が高い。
ちょっとダフっても、同じようにボールを上げてくれる。
多少の悪いライでも問題なく使えて、安定した結果を出してくれる。
マーベリックユーティリティのスタンダードとMAXを試打
マーベリックMAXは、つかまって球が上がる。
トゥ側に大きく打点がズレても、飛距離が出る。
オフセンターヒットでもしっかり飛んでくれる。
スタンダードモデルよりMAXの方が球が上がってやさしい。
MAVRIK MAXユーティリティ
高弾道で球が曲がらない
MAVRIK MAXユーティリティは、形状はスタンダードモデルと似ていますが、ヘッドサイズが大きく取られています。
球が楽に上がるだけでなく、深重心設計により慣性モーメントが大きく、弾道が曲がりにくいのも特徴です。
モデル別・番手別にAIがフェースを設計
https://www.callawaygolf.jp/
MAVRIK MAXシリーズにもAIデザインによるフラッシュフェースSS20が搭載されています。
AI設計は前年のEPICFLASHにも搭載されていますが、MAVRIKではモデル別・番手別に設計されていますので、それぞれのモデル・それぞれの番手で、最適な弾道が出るように形作られています。
アイアンライクなフェース形状
https://www.callawaygolf.jp/
MAVRIK MAXユーティリティのフェースは、トゥ側が高く、フェース中央部分にスコアラインがひかれていて、アイアンに近い形状になっています。
リーディングエッジも丸みが抑えられていて、地面からのボールを拾いやすくなっています。
MAVRIK MAXユーティリティのスペック
・番手:4H、5H、6H
・ロフト角(°):21.0、24.0、27.0
・ライ角(°):59.0、59.5、60.0
・クラブ長さ (インチ):40.0、39.5、39.0
・ヘッド体積 (cc):133、131、129
MAVRIK MAXユーティリティのシャフト
MAVRIK MAXユーティリティのシャフトは、スタンダードモデルよりも軽量なタイプとなっています。
・Diamana 40 for Callaway (S、SR、R)