B3 SDドライバーの特徴
ブリヂストンから発売のB3ドライバーは、SDとDDの2機種あります。
どちらも軽量設計で、SDは深重心で直進性重視、DDはドロー仕様でつかまり重視となっています。
Bシリーズは当初アスリート向けのモデルが発売されていましたが、最近は、PHYZ、JGRなどが発売されておらず、Bシリーズと言えど、B3ドライバーはヘッドスピードが遅め、スライスが出やすい方向けで、ヘッドスピードが遅めの方に適しています。
本記事で取り上げているB3 SDドライバーは、DDのドロー仕様に対して直進性重視ではありますが、SDの方もつかまりの良さが程よく備わっています。
B3 SDドライバーの試打・評価
ブリヂストン B3 SD/B3 DDドライバーを比較試打|新製品レポート
ブリヂストンのドライバー、B3 SDとB3 DDを試打。弾道測定器の打球データを比較しながら、その性能を検証。
<試打クラブのスペック>
・ブリヂストン B3 SD ドライバー
ロフト角:9.5度、シャフト:TENSEI BS Red 40(SR)
・ブリヂストン B3 DD ドライバー
ロフト角:9.5度、シャフト:TENSEI BS Red 40(SR)
ブリヂストン B3 ドライバーをHS40未満の女子プロゴルファーが試打
2021年に発売の「B1 ドライバー」「B2 ドライバー」に続き、“第3のB”として登場したブリヂストン「B3」シリーズ。
フェース以外を全てカーボン一体成形にする「カーボンモノコックボディ」を初採用することで、軽量化と高機能化を両立。
今回はストレート設計「B3 SD ドライバー」を、ドロー設計「B3 DD ドライバー」と比べながら、HS40m/s未満の西川みさとプロが試打。
ブリヂストン B3 SDドライバー トラックマン試打
2021年からブリヂストンは、ブランドを『BRIDGESTONE GOLF』に統一。左を恐れず、狙って飛ばせる『B1』。上級者向けの限定モデル『B1 LIMITED』。右に逃さず、つかまえて飛ばす『B2』の3機種がラインナップされました。
2022年の追加モデルは『B3』。『B2』よりもやさしく、軽量で高弾道という位置づけです。
より直進性の高い『B3 SD(ストレートドライブ)』。
よりつかまりの良い『B3 DD(ドロードライブ)』の2機種です。
フルカーボンボディ構造を採用したことで、軽量でありながらMOIを最大化。
左右、上下の慣性モーメントが合計で9000g・cm2を超える市場でも屈指の高MOIモデルです。