KING RADSPEEDシリーズのドライバー3種
コブラゴルフから2021年の新作となるKING RADSPEEDシリーズが発売されています。
ドライバーは3種類あり、主にウェイト配置に大きな違いがあることで、低スピン性能や寛容性、つかまりなど、特徴が異なっています。
KING RADSPEEDドライバー
ソール前方に24g、後方に10gのウェイトが標準でハイされ、低スピン・操作性が備わっています。。対象ゴルファーは、ハンディキャップ0~15です。
KING RADSPEED XBドライバー
ソール後方に20gのウェイト、前方に8gのウェイトが標準でハイされていて、高弾道で飛ばすことができます。対象ゴルファーは、ハンディキャップ5~15です。
KING RADSPEED XDドライバー
ヒール側に10gのウエイトが配され、ボールのつかまりを持たせてあります。さらにソール前方と後方にもウェイトが配され、弾道の安定性、ボール初速のアップがバランス良く図られています。対象ゴルファーは、ハンディキャップ5~25です。
KING RADSPEEDドライバー
弾道
・スピン量:とても少ない
・打ち出し角:低
特徴
https://jp.cobragolf.com/radspeed-driver
RADSPEEDドライバーは、前方に24g、後方に10gのウェイトが搭載されています。
ウェイト配分としては、3タイプの中で最も前方にウェイトが配分されていますので、浅重心設計となっています。
重心が浅いことで、操作性に優れ、低スピンにより吹け上がらないライナー性の強い弾道で飛ばすことができます。
なお、ウェイトは前方の8gと後方の2gが交換できるため、重心位置を調整することができます。
スペック
・ロフト角:9.0° 10.5°
・ライ角:57.5° 58.5°
・クラブ長さ:45.5インチ(センサー無しは-0.25インチ)
シャフト
・オリジナル SPEEDER EVO for RADSPEED
・オリジナル TOUR AD for RADSPEED
・SPEEDER661 EVO VII
・TOUR AD HD6
・DIAMANA TB60
KING RADSPEED XBドライバー
弾道
・スピン量:中
・打ち出し角:中~高
特徴
https://jp.cobragolf.com/radspeed-driver
RADSPEED XBドライバーは、前方に8g、後方に20gのウェイトが搭載されています。
ウェイト配分としては、3タイプの中で最も後方にウェイトが配分されていますので、深浅重心設計となっています。
重心位置が深いことで、ミスに対する寛容性が高く、直進性に優れ高弾道で飛ばすことができます。
スペック
・ロフト角:9.0° 10.5° 12.0°
・ライ角:57.5° 58.5° 59.5°
・クラブ長さ:46.0インチ(センサー無しは-0.25インチ)
シャフト
・オリジナル SPEEDER EVO for RADSPEED
・オリジナル TOUR AD for RADSPEED
・SPEEDER661 EVO VII
・TOUR AD HD6
・DIAMANA TB60
KING RADSPEED XDドライバー
弾道
・スピン量:低
・打ち出し角:とても高い
特徴
https://jp.cobragolf.com/radspeed-driver
RADSPEED XDドライバーは、ヒール寄りに10g、ソール前方に8g、ソール後方に14gのウェイトが搭載されています。
3タイプの中で唯一ヒール寄りにウェイトが搭載されていますので、ドローバイアスによりボールのつかまりが良く、スライス改善に効果を発揮してくれます。
弾道はドローバイアスに加え、直進性が高く、高弾道となっています。
スペック
・ロフト角:10.5° 12.0°
・ライ角:58.5° 59.5°
・クラブ長さ:46.0インチ(センサー無しは-0.25インチ)
シャフト
・オリジナル SPEEDER EVO for RADSPEED
KING RADSPEEDドライバー3タイプを試打
マーク金井氏にて、KING RADSPEEDドライバー3種を打ち比べして、試打した感想が述べられています。
・KING RADSPEEDドライバーは、マッド仕上げな小ぶりなヘッドで、アスリート向けのモデル。
・KING RADSPEED XDドライバーは、ヒール寄りウェイトにより重心角が大きく、ボールのつかまりが良い。
・KING RADSPEED XBドライバーは、前作同様、重心が深く、慣性モーメントが大きい。