テーラーメイドのSIM MAXドライバーは、2020年モデルとして新たに誕生したSIMシリーズから発売されています。
SIMシリーズはウェイト調整機能が付いたSIMドライバーと、ウェイト調整機能のないSIM MAXドライバーの2種類あります。
前者のSIMドライバーの方がアスリート向けと言われていて、SIM MAXドライバーはアベレージゴルファーに人気のモデルです。
SIM MAX ドライバーの試打動画
M6よりも弾いている感触がある。SIMドライバーよりは硬い。
M6ほど球が吹け上がらない。実践的なドライバー。
SIMよりもSIM MAXの方が球がつかまる。
ロフト角10.5°で打っても、スピン量が少なく抑えられる。
ヘッドスピードが39～42m/sの方は、SIM MAXがおすすめ。
打感は少し硬め。弾き感がある。打音は金属っぽい高めの音がする。
ヘッドはM6よりも重さを感じる。
弾道は曲がらない。低重心設計の割に、スピンが少ない。
安定して高弾道・低スピンで飛ばせる。
SIM MAXドライバーの特徴
イナーシャジェネレータ―がエアロ対応
ソール中央から後方に向けて、前作に位置づけられているM6ドライバーと同様にウェイトが搭載されています。
M6よりもヘッド後方に大きく伸び出していて、より深重心効果を高めた形になっています。しかも、イナーシャジェネレータ―がヘッド後方に行くにしたがってトゥ側に傾いていて、スイング後半の空気抵抗が低減される形状になっています。
SIMでは空力を取り入れた形状を採用することで、ヘッドスピードのアップが図られています。
ツイストフェース、スピードポケットを搭載
SIMシリーズでもツイストフェースが搭載され、ミスショットがカバーされます。
また、貫通型のスピードポケットも搭載されていますので、こちらもミスへの寛容性を高め、フェース下目で捉えてしまった時の飛距離ロスを抑えてくれます。
フェースの幅広いエリアで直進性の高い弾道が出やすくなっています。
スピードインジェクションも搭載
https://www.taylormadegolf.jp/taylormade-SIM-all-series/SIM-MAX-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC/DW-KY218-JP.html
前作のM5・M6で採用されたスピードインジェクションは、SIMシリーズでも採用されています。
ルール上限を超えて製造されたヘッドに、フェース前面から樹脂を挿入してルール上限の反発性能に調整されています。
SIM MAX ドライバーのスペック
・ロフト角：9、10.5、12°
・ライ角：56°
・ヘッド体積：460cc
・標準シャフト：TENSEI BLUE TM50
・長さ：45.75インチ
SIM MAX ドライバーのシャフト選択
公式サイトでは4種類のシャフトが紹介されています。
・TENSEI BLUE TM50(S/SR/R)
・Tour AD XC-6(S)
・Speeder 661 EVOLUTION VI(S)
・Diamana ZF60(S)
