シブコフィーバーでPINGの
G410ドライバ―の売れ行きが凄い勢いです。
そんな市場の熱狂の裏で、ゴルフ関係者の間ではブリヂストンの新作ドライバーの性能が抜群だと話題になっています。
本記事では、その話題のクラブ「
ツアーB JGRドライバー 2019年モデル」について、試打・評価をまとめてみたいと思います。
ツアーB JGR ドライバー 2019の特徴
高反発のエリアが広い
https://www.bs-golf.com/bs-products/tourb/jgr/driver/
ツアーB JGRドライバーは、ソールの前方に黄色いネジがフェースに向けて刺さっています。このユニークな仕組みは、プロによる先行使用の時点から話題になり、効果について色々な憶測を呼んでいました。
実際は、フェースを裏から支えることで、反発がルール上限を超えるのを抑えつつ、周辺の反発性能を広く高めたままにする働きがあります。
フェース面上の広いエリアで反発性能が高まっていますので、オフセンターヒット時の弾道のブレ、飛距離のロスが抑えられます。
ソールとクラウンの剛性の違いにより、球が上がりやすい
Boostと名の付く仕組みは別の国内メーカーでも搭載されていますが、ブリヂストンではBoost Power Technologyという仕組みが搭載されています。
これは、クラウンが柔らかく、ソールが硬くなっていることで、インパクト時いへッドの上部が撓み、ボール初速のアップに加え、打ち出しを高くしてくれます。
ツアーB JGRドライバー 2019の試打・評価
3upCLUBの3人がコースで試打＋メーカ担当者による説明
女子プロが「高反発なんじゃないですか？」とメーカーに聞くぐらい飛ぶと話題になっていたドライバー。
球が上がりやすく、吹いている感じもない。
振りやすくい。つかまるというより、逃げないドライバー。
フェース面のパワーミーリングにより、ヘッドスピードが速い人が打ってもスピン量が増えず、吹け上がらない。
試打ラボさんによる試打と評価
プロが実際に使っていて、飛距離が伸びている。
つかまらないわけではないが、歴代JGRよりつかまりが抑えられている。
スマッシュ（ミート率）が良い。思ったより球が高い。
球が本当に強い。スピンも増えないし、いかいもランが出る弾道。
マーク金井氏による試打と感想
前作よりフェースが小さくなっていて、ボールのつかまりが良くなっている。
フェースの反発が良い。スピン量もちょうど良く、飛距離が出る。
