やさしいフェアウェイウッドについて、2022・2023年の現行モデルから当市場スタッフが厳選した5本を紹介します。
一口に優しいと言っても、球が上がりやすいタイプ、つかまりの良いタイプ、寛容性が高いタイプ、振りやすさいタイプなど、秀でた特徴も様々です。
それぞれのモデルの併せ持った特徴を比べながら、よりご自分にあったフェアウェイウッドを探してみてください。
ゼクシオ X フェアウェイウッド 2022
ゼクシオのややハードなタイプのXシリーズの2代目モデルです。
ゼクシオレギュラーモデルは、ヘッドスピードがゆったり目、軽いクラブが好みの方向けですが、ゼクシオXはクラブ重量が標準的で、ど真ん中のアベレージゴルファーが扱いやすいモデルです。
ややハードと言っても、球の上がりやすさ、つかまりやすさ、振りやすさといったゼクシオの特徴は継承されていて、総合点が高く万人が扱いやすいフェアウェイウッドです。
ローグST MAXフェアウェイウッド
ローグST MAXフェアウェイウッドは、ローグSTシリーズのスタンダードモデルです。ドローモデルのMAX Dもありますが、スタンダードな方も適度なつかまり、球の上がりやすさがあり、とてもやさしく真っすぐ打てるフェアウェイウッドです。
スライスが大きい方は、MAX Dの方もオススメです。
スタンダードモデルの方は、番手が充実していて、3、4、5、7、9、11の6種類あります。
ロフト角で言うと15~27°となりますので、ご自身の求める飛距離・高さに合わせてクラブの番手を細かく選べる点が魅力です。
ステルスグローレ フェアウェイウッド
ステルスグローレは、グローレにステルスの技術や特徴を詰め込んだモデルで、位置付けとしてはSIMグローレの後継モデルとなります。
ドローバイアス+低重心で、つかまりと球の上がりやすさに優れていて、クラブ重量が軽いため、ヘッドスピードが遅めの方に適しています。
さらに、リーディングエッジの位置がとても低く、ヘッド形状がシャロー平べったく、球を楽に拾いやすいヘッド形状になっています。
G430 SFTフェアウェイウッド
G430シリーズのドロータイプのフェアウェイウッドです。ドローバイアスに加えて、ロフト角が一般的なものより1°寝ているため、ハイドローが出やすいフェアウェイウッドです。
やさしいフェアウェイウッドの中では珍しく、可変スリーブが搭載されていて、ロフト角・ライ角を調整することができます。
クラブの設定を切り替えることで、自分の求める弾道に近づけることが出来ます。
SIM2 MAX-Dフェアウェイウッド
SIM2は、ステルスの前のモデルとなりますが、ステルスではドロー仕様のフェアウェイウッドが発売されなかったため、一つ前のSIM2から選びました。
SIM2 MAX-Dフェアウェイウッドは、一般的なフェアウェイウッドよりもロフト角が1°寝ていて、自然に球が上がってくれます。
芝の上から打つとなかなか球が上がらない方に特にオススメです。