PINGから発売のi525アイアン。前作に当たるi500アイアンから4年が立ち、久しぶりのリニューアルとなります。
中空構造でありながら、ブレードのような顔つきで、中・上級者に注目のi525アイアンについて、特徴と試打動画をまとめました。
i525アイアンの特徴
中空構造を採用
https://clubping.jp/product/product2022_i525.html
i525アイアンは、「操れる、飛び系。ちょいブレード」と題して発売されていて、外観からもブレードアイアンのように見えますが、そうではありません。
前作と同様に中空構造が採用されていて、フェースには高強度のC300マレージン鋼が用いられ値ます。
極薄なフェースにより、ブレードライクでありながら、飛距離性能を備えています。
なお、中空構造でありがりな制振材のようなものは内部に搭載していません。
軽量化されたSPEED FOAM AIR
https://clubping.jp/product/product2022_i525.html
i525アイアンの特徴の一つとして、番手によりオフセットが変えてあります。
ロングアイアン程、オフセットが大きく、しっかりつかまえて強く大きく飛ばしやすくなっています。
反対にショートアイアンになるにつれてオフセットは抑えられていて、コントロール性能を高めた仕様になっています。
7番アイアンで29°のロフト設定
PINGのiシリーズのアイアンはアスリート向けですが、i525アイアンはロフトがかなり立っています。
7番アイアンで29°に設定されていて、飛距離性能をかなり持たせてあります。
対象ゴルファーとしては、上級者で年齢と共に飛距離が落ちてきた方、中級者で飛距離をクラブ性能に頼りたい方などが挙げられます。
ミドルアイアンでは適度な操作感がありますので、少し球を操る楽しさを求める方にも適しています。
i525アイアンの試打動画
i525アイアンを計測しながら試打
i525アイアンの3番、7番、PWの3本を試打されている動画です。
前作のi500アイアンとの違い絡ませながら、i525アイアンの特徴について、解説・評価されています。
i525アイアンを女子プロゴルファーが試打
女子プロゴルファーが、i525アイアンをじっくり試打している動画です。アイアンが好きな西川みさとプロは、かなり気に入ったようで、高評価されています。
競合モデルとなるテーラーメイドのP790アイアンとの比較もされていて、西川みさとプロはi525アイアンの方がお気に召したようです。
i525アイアンのロフト設定について解説
マーク金井氏にて、i525アイアンのロフト設定について解説されている少々マニアックな動画です。
マーク金井氏は、実際に、ドライバーとi525アイアンの7番とパターの3本だけでラウンドされたとのことで、i525アイアンを本番でじっくり使用されています。
7番アイアンが29°で、中・上級者モデルでは見かけないロフト設定になっていますので、全体的なロフトピッチの話は参考になります。