テーラーメイドから2018年に発売のM3ドライバーについて、試打・評価をまとめました。
M3ドライバーの特徴
M3ドライバーは2種類ある
2018年のMシリーズは、M3ドライバーとM4ドライバーの2種類が発売されていて、M3ドライバーはアスリートゴルファー向け、M4ドライバーはアベレージゴルファー向けと言われています。
そして、M3ドライバーは、ヘッドサイズが2種類あり、M3 440ドライバーとM3 460ドライバーが発売されています。
ツイストフェースがミスヒットを許容してくれる
フェースをハイトゥ・ローヒルで従来と逆方向に曲げたツイストフェースが搭載されています。これにより、オフセンターヒットでも真っすぐ飛ぶ方向に働いてくれます。
Yトラックにより弾道調整ができる
ソールにはスライダー式のウェイト調整機能が搭載されています。
Y字型のレール上で2つのウェイトを移動させることにより、ドロー・フェード、ハイ・ローといった弾道調整が可能となっています。
M3ドライバーの試打・評価
マーク金井氏による試打動画
ツイストフェースに目が行きがちだが、バルジそのものが少ない。
打音は打った瞬間はカキーンとするが、残響はない。
ミスヒットして打ってみると、手応えとしては真っすぐ飛んでいる
西川みさとプロがM3 460ドライバーを試打
思っていたよりもやさしい感じがする。
ボールが意外と球が上がりやすく、球の捩じれもない。
真っすぐにしか飛ばない。横にあまり曲がらない。
永井プロがツイストフェースを試打して検証
ツイストフェースはM3ではなくM4ですが、試打して検証されています。
M4で試したところ、トゥ側に外した時に、きれいにフェアウェイに戻ってきた。
M4でヒール側に外しても、シャフトに硬い振動は伝わってくるが、距離のロスは少なかった。左に飛び出したボールがフェアウェイの右へ右への戻ってきた
M4でヒール側に外しても、シャフトに硬い振動は伝わってくるが、距離のロスは少なかった。左に飛び出したボールがフェアウェイの右へ右への戻ってきた
M3ドライバーをコースで試打
狙いより右に出ても、それより曲がることは無く、戻ってくるぐらいの弾道になる。
芯で打ててないが、弾道は見ると芯で打ったように見える。
M3は調整して自分に合わせたクラブにできる。