最近のフェアウェイウッドは、低スピンタイプでライナー性の弾道が出やすいモデルが増えています。
もともと弾道が低くて悩んでいるゴルファーにとっては、強弾道タイプは扱いづらいと感じられる方が少なくないと思います。
そこで球が上りやすく、高弾道で飛ばせるフェアウェイウッドを5つ紹介します。
テーラーメイド SIM2 MAX-Dフェアウェイウッド
テーラーメイドのSIM2シリーズのドロー仕様モデルです。80gのソールウェイトが搭載され、低重心による球の上がりやすさに加えて、一般的なものよりもロフト角が1°寝かせてあるため、打ち出しも高くなるように設計されています。
慣性モーメントも大きく取られ、テーラーメイド特有のスピードポケットも搭載されていますので、特にフェースの下目でのミスヒットに苦しんでいる方には、おすすめのフェアウェイウッドです。
PING G425 SFTフェアウェイウッド
PINGのG425シリーズから発売のフェアウェイウッドで、直進性とつかまりに優れたSFTタイプのモデルです。こちらのモデルも3番で16°、5番で19°、7番で22°とロフトが寝たいますので、高い打ち出しで飛ばすしやすくなっています。
加えて、PINGならではのブレない弾道が特徴で、右にも左にも大きくそれにいため、打点がバラつきやすい方、余計なスピンが入りやすい方にオススメです。
ブリヂストン PHYZフェアウェイウッド
ブリヂストンから発売のPHYZシリーズの5代目です。2019年に発売されているモデルですが、2021年時点で後継が出ていませんので、この5代目が最新機種となります。軽量設計されていますので、楽に振れてシャフトをしなりを生かして飛ばしたい方に適したモデルです。
ロフト角は、3番が17°、5番が20°、7番が23°とアイアンとは逆に思いきったウィークロフトになっています。構えた時に球の上がりやすさが伝わってきます。
キャロウェイ BIG BRTHA フェアウェイウッド
キャロウェイから発売のビッグバーサシリーズの2021年モデルです。番手は3番と5番の2種類のみですが、ロフト角は3番が16.5°、5番が19.5°で、一般的なものより1.5°ハイロフトになっています。
ネックはオフセットタイプになっていて、しっかりと球をつかまえやすくなっていますので、スライスが出やすい方にもおすすめです。
PRGR LSフェアウェイウッド
PRGRから発売のLSシリーズのフェアウェイウッドです。LSシリーズは、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファー向けに開発されていますので、ヘッドスピードが遅くて球が上りにくい方にオススメです。
ロフト角は、3番が16.5°、そして5番が20°とかなりのハイロフトになっています。