PINGから発売のG410ハイブリッドとG400ハイブリッドの違いについて取り上げます。
G410ハイブリッドとG400ハイブリッドの違いは調整機能の有無
PINGのG400ハイブリッドは2017年9月に発売されたモデルです。G410ハイブリッドは後継に当たるモデルで、2019年3月に発売されています。
G410ハイブリッド
G400ハイブリッド
この二つのモデルは大きな形状や基本スペックもとても良く似ていますが、G410の方にはロフト角・ライ角の調整機能が搭載されていまして、この点が大きな違いの一つとなりますす。
渋野日向子プロと鈴木愛プロ
PINGと用具契約を結んでいる代表選と言えば、2年連続で賞金女王に輝いた鈴木愛プロ、そして、海外メジャーを制覇し賞金ランキングも国内2位につけた渋野日向子プロがいます。
両者ともドライバーからハイブリッドまでPINGのG410シリーズをクラブセッティングに取り入れていますが、鈴木愛プロの方はハイブリッドのみ前作のG400ハイブリッドに戻しています。
鈴木愛がG400ハイブリッドに戻した理由
こちらの動画の中で、PINGのG410ハイブリッドとG400ハイブリッドの違いについて語られ、鈴木愛プロがG410からG400ハイブリッドに戻した理由についても解説されています。
G410ハイブリッドには調整機能が搭載されているため、ネック周りが太かったり重量配分の自由度が損なわれたりといったデメリットがあります。
渋野日向子プロは調整機能を使ったライ角をフラットにしていますので、メリットとデメリットの兼ね合いにより総合判断が可能ですが、鈴木愛プロにとっては調整機能が不要だとすると、「調整機能のないG400ハイブリッドの方が良い」という判断になりうるということです。
調整機能があると心強い点もありますが、クラブの特性が重量により大きく変わることをかが得ると、本当に自分にとって必要かどうか、クラブの購入前に考えてみると良いかもしれません。