キャロウェイのMAVRIKシリーズから3種類のアイアンが発売となっています。
MAVRIKシリーズでは、アイアンにもAIによるフェース設計が行われ、モデル別・番手別に最適なフェースが搭載されています。
本記事では、スタンダードモデルのMAVRIKアイアンについて、試打・評価、モデルの特徴を取り上げます。
MAVRIKアイアンの試打・評価
MAVRIKアイアンを詳しく解説
AIが搭載したフェースで、それぞれの番手で設計したフェースを搭載。
ミスに強く、直進性が高い。
スタンダードモデルは一番ロフトが立った設計で、飛距離志向モデル。
つかまりは少し良く、軽いドローがかかる。
コントロールしようとしても、直進性が高くコントロールはできない。
MAVRIKアイアンをプロが色々な打点で試打
打点がトゥ・ヒールにずれても飛距離が大きく変わらない。
芯を外しても、打感は同じ。外れてる感じがしない。
MAVRIKアイアンの特徴
ストロングロフト設計
MAVRIKシリーズの中で、スタンダードモデルのMAVRIKアイアンは、最もストロングロフト設計となっています。
7番アイアンでロフト角は27°で、飛距離性能に優れています。前作と言われているROGUEアイアンでは、7番が同じ長さ、同じライ角でロフト角は30°ですので、飛距離性能をより高めたスペックとなっています。
アイアンもAIがフェースを設計
MAVRIKシリーズでは、アイアンもAIによるフェース設計が行われています。
モデル別、番手別に行われていますので、全てのクラブが最適なフェース設計となっています。
360°フェースカップ
https://www.callawaygolf.jp/
MAVRIKアイアンのフェースは、360°フェースカップ構造が採用されています。
ステンレススチールのフェースとの相乗効果により、優れた反発性能を発揮してくれます。
MAVRIKアイアンのスペック
番手は5~9、PW、AW、GW、SWとなっています。ストロングロフトのアイアンはロフトが立っているため、ショートアイアンのロフト間隔が広くなってしまいます。
そこで、一般的なPW、AW、SWの3本に1番手を追加して、飛距離の空白地帯を埋めるモデルが増えています。
MAVRIKアイアンのシャフト
MAVRIKアイアンのシャフトは、公式サイトで3種類掲載されています。
・Diamana 50 for Callaway(S、R)
・N.S.PRO 950GH neo(S)
・N.S.PRO Zelos 7(S)
カーボンシャフトはキャロウェイ仕様の50g台のDiamana、スチールはNSプロの950neoとZelos7です。