ドライバーは思い切り振って、出来る限り飛距離を稼ぐクラブです。そのため、ヘッドサイズが最も大きく、長さも最も長いため、一番難しいゴルフクラブとも言われています。
当記事では、ゴルフを始めたばかりの初心者、なかなか100を切れない初級者向けに、とにかく真っすぐ飛ばせる2021年のドライバーを紹介します。
第1位 PING G425 MAXドライバー
PINGのG425シリーズから発売のスタンダードタイプです。
MAXタイプのドライバーは、前作のG410では発売されませんでしたが、G425ではスタンダードタイプに取り込まれた形となっています。
Gシリーズのドライバーは、とにかく弾道がブレにくいのが特徴で、幅広いゴルファーに指示されています。
ヘッド後方には20g以上のタングステンウェイトが搭載されていて、やや後ろに重たさが感じられますので、重量感のあるドライバーが得意な方には特におすすめです。
第2位 SIMグローレドライバー
SIMグローレは、テーラーメイドのアジア市場向けブランドであるグローレに、SIM2のテクノロジーが搭載されたモデルです。
ドライバーからアイアンまであり、特にドライバーはスライスが抑えられ、直進性が高く、市場での評価が高いモデルです。
SIMグローレの特徴の一つとして、ドローバイアスの仕掛けが多重的に詰め込まれていますので、スライスに悩むゴルファーにもおすすめです。
第3位 テーラーメイド SIM2 MAX-Dドライバー
テーラーメイドのSIM2シリーズから発売のドローバイアスモデルです。
前作のSIMシリーズでは、ドローバイアスモデルが日本テーラーメイドでも追加発売されよく売れたからか、SIM2ではドローバイアスモデルが最初から販売となっています。
MAXの直進性・寛容性の要素に、ドローバイアスによるつかまりがアドオンされていますので、右へのミスを避けたい方には、特におすすめのドライバーです。
前作よりも高弾道・高慣性モーメントに進化していますので、球が上がりやすく、打点がブレても飛距離がさらに落ちにくくなっています。
第4位 ゼクシオ11ドライバー
ゼクシオの発売から20年が経ち、11代目モデルとなるゼクシオ11ドライバーです。
これまでは軽量化を進めてきていましたが、ゼクシオ11ではグリップエンド側に重量を寄せることで、カウンターバランスにより振りやすさを確保する方向にシフトしています。
球の上がりやすさ、つかまり、振りやすさなど、総合力に優れていて、シニア・レディースだけでなく、ゴルフを始めたばかりの方も扱いやすいドライバーです。
ゼクシオというとシニアのイメージを持たれている方もいると思いますが、ここ数年はプロにも使われていて、エクスシリーズの発売などで幅広いゴルファーに間口が広がっています。
第5位 インプレス UD+2ドライバー 2021
ヤマハから発売のインプレスUD+2ドライバーは、シリーズ3代目となるモデルです。
2番手上の飛びという分かりやすいキャッチコピーで、ゼクシオの牙城だったアイアン市場に風穴を開けたシリーズです。
ドライバーも低重心、大重心角、長尺という分かりやすい設計で、スライス・球の上がりづらさに悩むゴルファーのピンポイントのニーズを捉え、人気があるモデルです。
第6位 egg 5500 impactドライバー
プロギアのeggシリーズのドライバーです。慣性モーメントが大きく取られ、打点のブレに対する強さを発揮してくれます。
特にimpactモデルは、ヘッド重量を重く、クラブ長さを短くしていて、安定してミートしやすいクラブ設計となっています。
基本的にゴルフクラブは短い程、簡単に感じますので、ドライバーの長さに苦手意識を持たれている方におすすめのドライバーです。
第7位 ツアーB JGRドライバー
ブリジストンのツアーBから発売のドライバーです。ツアーBはアスリート向けブランドとしてスタートしていますが、最近ではヘッドスピードが速くないゴルファー向けのモデルもリリースされています。
ツアーB JGRドライバーは、SP-CORというフェースを裏側から支えるテクノロジーが搭載され、フェースの広いエリアで優れた反発性能を発揮してくれます。
打点がブレて弾道が定まらない方、スピン量が安定しない方におすすめのドライバーです。