ステルス2シリーズのドライバー3種
テーラーメイドから2023年の新作「ステルス2」が2023年2月より発売となっています。
ステルス2は、2022年の最大の話題作だったステルスの後継で、カーボンフェースはもとより、更なるカーボン化が実現されています。
その結果、これまで全モデルで6gだったバックウェイトが、最大で30gにまで増やされていて、一般ゴルファーが扱いやすくなっています。
ステルス2 PLUSドライバー
スライディングウェイトを搭載し、ドロー・フェードの調整ができるドライバー。
ステルス2 ドライバー
PLUSよりも寛容性・直進性が備わったモデル。ややフェード系で中級者に適しているドライバー。
ステルス2 HDドライバー
高弾道とつかまりの良さ、そして、寛容性の高さが特徴のやさしいドライバー。
ステルス2シリーズのドライバーの解説動画
関浩太郎プロがステルス2シリーズのドライバー3機種全てを、前作のステルスの該当モデルと打ち比べながら解説されています。
ステルス2 PLUSドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:少
・打ち出し:中弾道
・寛容性:低~中
特徴・対象ゴルファー
打ち出しが低く、スピン量が抑えられ、操作性が高く、3機種の中で最もアスリート向けのドライバー。
前作のステルスPLUSよりもスイートエリアが広がっている分、ミスに対する許容性は高くなっているが、操作性が高いためヘッドを操れる上級者向け。
スペック
・ロフト角:8、9、10.5°
・ライ角:54~58°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.75インチ
ステルス2 ドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:少~中
・打ち出し:中~高弾道
・寛容性:中
特徴・対象ゴルファー
ステルス2 PLUSと比べると、後方ウェイトが10g重い25gで、寛容性・直進性を高めたタイプ。
シリーズの中でノーマルなタイプのモデルではあるものの、ツアープロも使用するモデルのため中~上級者向けのドライバー。
スペック
・ロフト角:9、10.5、12°
・ライ角:56~60°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.75インチ
ステルス2 HDドライバー
弾道
・スピン量:中
・打ち出し:高弾道
・寛容性:高
特徴・対象ゴルファー
ハイドロー仕様で、3機種の中でこのモデルで格段にやさしいモデル。
バックウェイトは前作の6gから30gに大幅に増やされていて、直進性と寛容性が高くなっていて、アベレージゴルファーに適したいる。
前作と比べて、2°アップライト、0.25インチ短尺になっていて、よりやさしくつかまえて、楽に振りやすくなっている。
スペック
・ロフト角:9、10.5、12°
・ライ角:58~62°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.5インチ