ゴルフ用の弾道測定器は、現在、色々な種類のものが発売されています。メーカーの動画でも登場するトラックマンなど、高額な機種は数百万円するものがある一方で、yotube等で一般の方が試打計測にしている安価な機種もあります。
お手軽なものですと個人でも購入できるぐらいの価格設定の計測器があります。本記事では、1万円から3万円ぐらいの範囲で弾道測定器を紹介します。
PRGR ニューレッドアイズポケット
プロギアが発売している測定器です。推定飛距離の他、ヘッドスピードとボールスピードを計測することができますので、ミート率も算出されます。
https://www.prgr-golf.com/product/unit/redeyes-pocket.html
ボールから1~1.2m後方に置くだけで計測でき、サイズも55mm×110mm×35mmのコンパクトサイズで、持ち運びも用意です。市場では税込み7000円台ぐらいで販売されています。
⇒ニューレッドアイズポケット
Yupiteru ゴルフスイングトレーナー GST-7 BLE
https://www.yupiteru.co.jp/products/golf_trainer/gst-7ble/
こちらはカーナビやゴルフナビでご存知の方も多いユピテルの測定器です。「ヘッドスピード」「ボールスピード」「ミート率」「推定飛距離」の4つを1画面で同時に見ることができます。
https://my.yupiteru.co.jp/upload/save_image/manual/pdf/GST-7BLE_quickguide.pdf
先ほどのPRGRの機種と同様に、飛球線の後方に置いて測定できます。飛距離係数の変更も行えますので、練習場などでレンジボールを使用した際に、実際の飛距離に換算することができます。
https://www.yupiteru.co.jp/app/gst-app/
スマホ用の専用アプリも用意されていますので、ご自分の端末で測定結果を確認することができます。市場では1万5千円ぐらいで販売されています。
⇒ユピテルの距離測定器
Yupiteru ゴルフスイングトレーナー GST-5 Arc
先ほどのGST-7 BLEよりも高機能なモデルです。「ヘッドスピード」「ボールスピード」「ミート率」「推定飛距離」に加えて、クラブにモーションセンサーを取り付けて、「スイング軌道」「フェース軌跡」を映像で見ることができます。
https://www.yupiteru.co.jp/products/golf_trainer/gst-5arc/
スイング軌道は4方向から可視化されます。芹澤プロのスイングデータも収録されていて、比較することもできます(レフティーは除く)。
https://www.yupiteru.co.jp/products/golf_trainer/gst-5arc/
フェース軌跡は上からと正面からの2方向から可視化されます。上からの映像でインサイドアウト、アウトサイドイン、正面からの映像でダウンブロー、アッパーブローなど、自分のスイングの特徴を確認する際に役立ちます。
https://my.yupiteru.co.jp/upload/save_image/manual/pdf/GST-5Arc_quickguide.pdf
測定の際は、前出の2機種と同様に、1~1.5m後方に置いて行います。サイズもコンパクトですので、とてもお手軽です。
http://atlas.yupiteru.co.jp/sp/nobmaru/
こちらの機種もスマホ用の専用アプリがありますので、ご自分のスマホで3D映像を見ることができます。
Yupiteru ゴルフスイングトレーナー GST-5 Arcは市場では3万円ぐらいで販売されています。
⇒ユピテルの距離測定器
ゴルフ用の弾道測定器まとめ
ヘッドスピードや飛距離を計測・算出する機種で、個人でも購入しやすい価格帯のものを3つ取り上げました。特に最後に紹介したGST-5 Arcは、スイング軌道も確認できますので、弾道数値だけでなく、スイングプレーン、手首の位置など確認したい方にはオススメの測定器です。