ここ数年のドライバーは、これまでにないぐらいの日進月歩の進化を遂げています。ニューモデルに注目が集まりがちではありますが、一方で過去に発売されたドライバーでも人気がなかなか衰えないモデルもあり、中古ゴルフショップで人気のモデルもあります。
当記事では発売から3年以上が経過したモデルを対象として、今尚、人気のドライバーを取り上げます。
テーラーメイド SLRDドライバー 2013年
スライダー式のウェイト調整機能が搭載されたモデルで、調整は21ポジションから選ぶことができます。
また、可変スリーブによるロフト角の調整機能も搭載していますので、2013年のモデルですが調整の自由度が高いのが特徴です。
キャロウェイ X2 HOTドライバー 2014年
X HOTの2代目モデルで、フェアウェイウッドのプロモデルを石川遼が使っていたことでご存知の方も多いシリーズ。
弾道は直進性が高く、とにかく真っすぐ飛んで行きます。ロフト角9.0°はセミドローバイアス、10.5°はドローバイアスで、ボールのつかまり具合がロフト角により異なっているのも特徴です。
スリクソン Z745ドライバー 2014年
2018年モデルのZドライバーは、Z785が460ccとなりましたので、こぶりなヘッドを求めるスリクソンユーザーには、過去モデルが貴重な存在となっています。
Z745ドライバーはヘッド体積430ccで、操作性が良いモデルとなっています。更にハードなタイプを求める方には、ヘッドサイズが400ccの
Z945ドライバーという選択肢もあります。
グローレF2ドライバー 2016年
日本で展開されているテーラーメイドのグローレシリーズのドライバーで、女子プロやシニアプロから支持されているモデルです。クラブ重量は約290gに抑えられていますので、一般的なアベレージ無向けのモデルよりも10~15g軽量になっています。
軽いクラブは、スライス改善や球の上がりやすさが強調された物が多い傾向にありますが、つかまり過ぎることもなく、アクティブシニアや中級者に使い応えがあるドライバーです。
ゼクシオ9ドライバー 2016年
国内で大人気のモデル、ゼクシオの9代目ドライバーです。ゼクシオ9はスイングの改善をクラブ側で行ってくれるのが特徴で、コックの開放を遅らせ、自然とためをつくってくれます。
一つ前の
ゼクシオ8ドライバーも体の近くでクラブが回転するよう、クラブが働いてくれるテクノロジーが搭載されていて、今尚、人気があるドライバーです。