ゼクシオは2020年で発売から20年が経ち、最新の発売モデルは11代目となりました。ここまで長く支持されているシリーズは珍しく、最新モデルだけではなく、過去のモデルも今尚人気があるのが特徴的です。
ゴルファーの皆さんにとっては、ゼクシオは沢山モデルがあるが、どのモデルがおすすめか、気になるところではないでしょうか?
本記事では、ゼクシオのアイアンについて、これまで発売された中で何代目がおすすめかを取り上げます。
ゼクシオはターゲットゴルファー別にシリーズが分かれている
ゼクシオというと、シニアやレディース向けのイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、最近ではツアープロによる使用も増え、ターゲットゴルファーも広くなっています。製品そのものも、ターゲットゴルファー別にシリーズが分かれています。
・ゼクシオレギュラーモデル
シニア層やヘッドスピードが速くないアベレージゴルファー向け
・ゼクシオプライム
シニアの中でもヘッドスピードが速くないゴルファー
・ゼクシオエックス、ゼクシオフォージド
セミアスリート、ヘッドスピードがやや速めのアベレージゴルファー
ゼクシオアイアンは何故人気があるのか?
ゼクシオの魅力の一つに、ヘッドスピードが速くないゴルファーをターゲットとしていて、球の上がりやすさ・つかまり・打音などのバランスが良く、シニアやゴルフ初心者が使いやすい点が挙げられます。
また、スペック面の大幅な変更が少なく、世代間の乗り換えがしやすく長くゼクシオを使い続けられる要素の一つとなっています。
おすすめのゼクシオアイアンは何代目か?
2000年から多数のモデルが発売されている中で、おすすめのアイアンは何世代目か?
ゼクシオをこれから使おうと考えている方だけでなく、これまで何世代か使ってきた方も興味があるところだと思います。
ゼクシオアイアンのおすすめモデルについて、コスパ・飛距離・フィーリングなど、選ぶ基準がいくつかありますが、総合的におすすめのモデルを1つ取り上げます。
おすすめのレギュラーモデルは8代目
ゼクシオアイアンは、7代目からデュアル・スピード・テクノロジーというコンセプトが搭載されています。ヘッドスピードとボールスピードの両方を速める仕組みが採用されていますので、まず、7代目以降のアイアンをおすすめします。
その中でも、8代目では「スイング慣性モーメント」という考え方が採用され、ゴルフクラブの方からスイングのしやすさに働きかける仕組みが採用されています。
さらに、ソールとネックが一体化されたタングステンニッケルウエイトの新構造が採用されていますので、球の上がりやすさにも優れています。
ロフト角についても、ゼクシオ3代目から9代目まで7番は30°となっていまして、アイアンの本来の役割である「上げて」「落として」「止める」という使い方がしやすくなっています。
加えて、ゼクシオ8アイアンは、この記事を投稿している時点で、3世代前のモデルとなりますので、コスパが高いという大きなメリットもあります。
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とにかく飛ばしたい方は、10代目か11代目
アイアンの課題が飛距離という方、とにかくアイアンでも飛ばしたいという方は、ロフトが立っているモデルがおすすめです。
先ほども少し触れましたが、ゼクシオアイアンは10代目、11代目でロフトが立ってきていますので、飛距離を出したい方は、
ゼクシオ10アイアン、
ゼクシオ11アイアンがおすすめです。
<7番アイアンのロフト角>
・ゼクシオ3~9アイアン:30°
・ゼクシオ10アイアン:29°
・ゼクシオ11アイアン:28°
まとめ
2000年から発売されているゼクシオのアイアンについて、何世代目がおすすめかというテーマを取り上げました。それぞれのモデルで特徴がありますので、一概には決めづらいのも事実です。
レギュラーモデル以外では、超ディスタンス系の
ゼクシオクロスアイアンという選択肢もあります。
どれがおすすめかは、詰まるところゴルファー毎に異なってきますので、あくまで一つの視点として捉えて頂ければと思います。