ヤマハは楽器やオートバイ、ボートなど、ゴルフクラブ以外にも幅広く製造しているメーカーです。
ゴルフクラブについては、最近では自分に合ったヘッドとシャフトを組み合わせることで最大パフォーマンスを実現するRMXシリーズや、2番手上の飛びのインプレスUD+2が注目のモデルとなっています。
特に、2016年のインプレスUD+2はヒット商品となり、ゼクシオの牙城だった国内市場に変化をもたらしたとも言われています。
本記事では、ヤマハのドライバーについて、中古ドライバーの売れ筋状況から陰気モデルのランキングを紹介します。
第1位 inpresX 410V
inpresX 410Vは、2006年に発売のモデルです。このモデルはフェース設計に特徴があり、フェース中央部分が縦方向に肉厚設計となっています。ここから左右に薄肉エリアを設け、左右のスイートエリアが重なり合うことで、従来比で約4倍の面積の反発エリアが実現されています。
第2位 RMX 216ドライバー
RMXという単独名称になってから初となるモデルで、ヘッドサイズが460ccのアベレージ向けのドライバーです。
RMX216の方は、ヒール側のみにウェイトが搭載されていて、ボールのつかまりが良い重心設計となっています。
第3位 RMX 116 ドライバー
こちらは先ほどのRMX216と同じシリーズとして発売のRMX116ドライバーです。ヘッドサイズが445ccと小ぶりで、アスリートゴルファー向けのモデルです。
ソールに搭載されたウェイトは、やや浅めのヒール側、トゥ側に位置しています。トゥ側にも搭載することで、つかまり過ぎを抑えてくれます。
第4位 RMX 220 ドライバー
RMXシリーズの2020年モデルで、RMX220はアベレージゴルファー向けのモデルです。
ヘッド形状は分かりやすいシャローバックで、慣性モーメントはルール上限に近い5,760g・cm2で、打点のブレに強さを発揮してくれるドライバーです。
第5位 inpres UD+2 2017年
UD+2の初代モデルのドライバーです。ソールにウェイトが集中し、重心角が大きく、スライス改善を意識したモデルと言えます。
第6位 RMX 120 ドライバー
RMX116、118の後継となるRMX120ドライバーです。従来モデルと同じく、ヘッドが小ぶりで操作性が高く、アスリートゴルファーに好まれるヘッドです。
従来モデルと比べると、ハイバック形状からシャローバックになっていて、弾道の直進性を高めた形状となっています。思い切り叩いた時に大きく曲げたくない方におすすめです。操作性の高さを求める方は前作、前々作がおすすめです。
第7位 inpres UD+2 2019年
インプレスUD+2ドライバーの2代目です。低重心・深重心・大きな重心角の3点セットは前作から継承されていて、球の上がりやすさ、つかまりやすさに優れたドライバーです。
第8位 inpresX Z203 ドライバー 2013年
inpresX Z203 ドライバーは、2013年に発売のモデルです。ヘッドサイズは460ccあり、やさしさ・飛距離とつかまり・爽快な打球音が追求されたアベレージゴルファー向けのドライバーです。
第9位 RMX 118 ドライバー
2018年モデルとして発売のRMXシリーズのアスリートゴルファー向けのドライバーです。前作であるRMX116と同様に、ハイバック形状となっていて、左を恐れずに思い切り叩きに行きたいゴルファーにおすすめのドライバーです。
第10位 inpresX D445 POWER FORWARDドライバー 2011年
2010年後期のドライバーで、このシリーズは、V425ツアーモデル、V440パワーレングス、D445パワーフォワード、D460パワードローの4種類あります。
D445パワーフォワードは、ローヒール・ハイトゥ方向に有効打点が拡大していて、打点のブレが大きい方におすすめです。右に出やすいかたは、D460パワードローがおすすめです。
ヤマハのドライバーのまとめ
ヤマハのドライバーについて、売れ筋モデルについてランキングの集計結果を紹介しました。
RMXシリーズは、2016年以降のシリーズの殆どが人気で。RMX116、118、120などアスリート向けモデルも売れ続けている一方で、インプレスUD+2の2017年、2019年モデルも売れていますので、幅広いゴルファーに人気のメーカーです。