スリクソン ZK MKⅡのアイアン3種
スリクソンからZXシリーズの2022年の新作「ZX MK2」が2022年11月より発売されています。
Z・ZXシリーズのアイアンは、発売当初、5、7、9の3種類のモデルがありましたが、2020年のZXシリーズで4のモデルが初めて追加され、4・5・7の3機種になっています。
ZX4 MK2アイアン
前作に引き続き、アイアンでは唯一中空構造が採用されていて、つかまり、寛容性、飛距離性能に優れたアイアン。
ZX5 MK2アイアン
中級者向けで、飛距離性能と操作性が程よく備わったアイアン。
ZX7 MK2アイアン
上級者に好まれるシャープな外観で、操作性に優れている。軟鉄鍛造で打感の良さがありつつ、バックフェースはキャビティになっています。
ZX MK2シリーズのアイアンの解説動画
マーク金井氏がSRIXONのZX MkⅡシリーズのアイアン3機種について、前作からの進化のポイントを踏まえつつ解説されています。
ZX4 MK2アイアンの弾道・特徴
弾道
・スピン量:中
・打ち出し:中~高弾道
・寛容性:中~高
特徴・対象ゴルファー
スリクソンのアイアンの中で、唯一、中空構造が採用されています。
7番のロフト角は28.5°で、ゼクシオとほぼ同じぐらいに設定されていますので、アスリート向けブランドでありながら、アベレージゴルファーが扱いやすいアイアンです。
ZX5 MK2アイアンの弾道・特徴
弾道
・スピン量:少
・打ち出し:中弾道
・寛容性:中
特徴・対象ゴルファー
軟鉄ボディにクロバナ鋼のフェースを張り合わせたキャビティアイアンです。
7番のロフト角は31°で、飛距離性能と上がりやすさが両立しています。
対象ゴルファーとしては、球筋の操作をしてみたい中級者、飛距離が落ちてきた上級者に適しています。
ZX7 MK2アイアンの弾道・特徴
弾道
・スピン量:少~中
・打ち出し:低~中弾道
・寛容性:低~中
特徴・対象ゴルファー
ZXシリーズの中で、唯一、軟鉄鍛造のアイアンです。
コンパクトなヘッド、ストレートなネックで操作性に優れていて、打点部が厚めになっていて打感の良さも備わっています。
それでいてバックフェースはキャビティになっていますので、寛容性も程よく備わっています。
もっとシビアな反応性を求める方は、マッスルバックのZ-FORGEDアイアンがオススメです。