テーラーメイドの2019年モデル、M5の全モデルを紹介します。
M5はどんなモデルか?
2019年のMシリーズは、M5とM6の2種類ある
テーラーメイドの2019年のMシリーズは、M5とM6に2種類が発売されています。概ねM5がアスリートゴルファー向け、M6がアベレージゴルファー向けと言われていまして、M5はM3の、M6はM4の後継モデルとなっています。
M5はレスキューがない
M6の方はアベレージゴルファー向けモデルのため、パター以外、一通り揃ってるのに対して、M5の方はドライバー、フェアウェイウッド、アイアンの3種類となっています。
M5のウッドはアスリート向け、アイアンはアベレージ向け
M5のドライバーとフェアウェイウッドはツアープロにも幅広く使われていますので、アスリートゴルファー向けという位置づけは適しているように思います。
ただし、アイアンについてはテーラーメイドのツアープロにはP790などMシリーズ以外のものが多く使われています。アイアンに限って言えば、M5はアスリート向けというより、アベレージゴルファー~セミアスリートぐらいが対象と考えると良いと思います。
M5の全モデル
M5ドライバー
M5ドライバーはヘッドサイズが2種類ありまして、こちらは460ccで大きい方となります。市販でもこちらの方が人気があります。
ソールにスライダー式ウェイトが搭載されていますので、重心操作により弾道を調整することができます。
ドライバーの基本性能は、低スピン・中弾道で強いライナーで飛ばすことができます。ツイストフェースによりミスへの許容性もありますが、ある程度の操作も可能となっています。
⇒ M5 ドライバー
M5 ツアードライバー
M5ドライバーよりもヘッドサイズが25ccこぶりな435ccとなっています。この年代のドライバーとしてはかなり小振りな方になり、コンパクトなヘッドで思い切り叩きやすく、操作性が高められています。
⇒ M5 ツアードライバー
M5フェアウェイウッド
ドライバーとは機構が異なりますが、スライダー式ウェイトが搭載されています。ウェイト重量は65gあり、ドロー・フェードのみ弾道を設定することができます。
フェアウェイウッドにもツイストフェースが搭載されていますので、打点のバラツキに強さを発揮してくれます。
⇒ M5フェアウェイウッド
M5アイアンは、ポケットキャビティー形状ながらもバックフェースに制振材が搭載され、打感にも拘った作りとなっています。
7番のロフト角は30°で、M6アイアンと比べると1.5°寝ています。昨今のロフトを強烈に立てたモデルとは異なり、飛距離と操作性、そして、やさしさをバランスよく兼ね備えたアイアンです。
アベレージゴルファーからセミアスリートが使いやすいアイアンとなっています。
⇒ M5アイアン