中級者におすすめのドライバーについて、2021年モデルを中心に紹介します。
なお、2021年時点でメーカーの公式サイトに掲載されているモデルについては、2020年以前のモデルでも対象に含めています。
第1位 PING G425 MAXドライバー
G425シリーズのスタンダード、G425 MAXドライバー。
G425シリーズでは、スタンダードタイプにMAXの要素が加わりましたので、いうなればG410 PLUSドライバーとG400 MAXドライバーのハイブリッドモデルという感覚が近いと思います。
G410よりも後方のウェイトが重量アップしていて、弾道の直進性の高さは際立っています。
スライス気味の弾道が出やすいという方は、ドロータイプの
G425 SFTドライバーもおすすめです。
第2位 スリクソン ZX5ドライバー
スリクソンのZXシリーズから発売のZX5ドライバー。
アスリート向けブランドでありながら、ドライバーはここ数世代でやさしい方向へのシフトが進んでいます。
ZX5ドライバーは、寛容性が高く、ゼクシオでは物足りない方、スキルアップを望むアベレージゴルファーにおすすめです。
なお、クラブ長さは45.25インチで300gを超えますので、もう少し長さと重量でソフトさが欲しい方は、ゼクシオエックスドライバーもおすすめです。
第3位 テーラーメイド SIM2 MAXドライバー
テーラーメイドのSiM2シリーズから発売のSIM2 MAXドライバー。
より低スピンなSIM2ドライバーも同時リリースされていますが、中級者向けとしては、球の上がりやすさと寛容性のあるSIM2 MAXドライバーの方がおすすめです。
▼SIM2 MAXドライバーのドローバイアスモデル
なお、テーラーメイドのドライバーは、他メーカーと比べると、ボールのつかまりが弱めですので、楽につかまえたいという方は、ドローバイアスモデルのSIM2 MAX-Dドライバーもおすすめです。
第4位 タイトリスト TSi2ドライバー
タイトリストのTSiシリーズから発売のTSi2ドライバー。
同時に発売のTSi3ドライバーと比べると、シャローで寛容性が高く、弾道の直進性に優れているところが特徴です。
低スピン性能に優れていて、ボールのつかまりもほどほどですので、自分でしっかり捉えられる方、ある程度のヘッドスピードがある方におすすめです。
第5位 キャロウェイ EPIC MAXドライバー
キャロウェイのEPIC 2021から発売のEPIC MAXドライバー。
2019年のEPIC FLASHの後継に位置づけられるモデルで、AIによりデザインされたFLASHフェースSS21は、オフセンターヒットに強さを発揮してくれます。
クラブ重量は290gを少し切る軽さで、クラブ長さは45.75インチありますので、ヘッドの重さが気になり始めた方は、楽に振って飛距離を出しやすいと思います。