テーラーメイドのSIMシリーズからSIM MAXアイアンとSIM MAX OSアイアンの2種類が発売となっています。
SIM MAX OSアイアンは、SIM MAXアイアンと比べて、ヘッドが軽くて大きいのが特徴です。
本記事では、SIM MAX OSアイアンについて、試打・評価、モデルの特徴を取り上げます。
SIM MAX OSアイアンの試打・評価
SIM MAX OSアイアンを詳しく解説
SIM MAX OSアイアンは、SIM MAXより10~15ヤード飛ぶ。
球の高さはSIM MAXアイアンと変わらない。
スピードポケットが搭載されていて、芯を外してもボール初速が出る。
エコーダンピングシステムが搭載されているので、飛び系であることを感じさせないぐらい打感の柔らかさがある。
初級者・中級者におすすめ。
SIM MAX OSアイアンの試打
SIM MAXよりSIM MAX OSの方が2.5°立っていて、飛距離が出ている感じがする。
打感はSIM MAX OSの方が硬い。
SIM MAX OSの方がグースがあって、ブレードも厚め。
どちらのアイアンもやさしいが、SIM MAX OSの方がやさしい。
打感や操作性を重視する方は、Pシリーズアイアンという選択になる。
SIMシリーズアイアンの公式動画
SIM MAX OSアイアンの特徴
ヘッドが大きく軽い
SIM MAX OSアイアンは、SIM MAXアイアンよりもヘッドが大きく、軽く仕上がっています。
SIM MAXアイアンよりもやさしく、大きく飛ばすことができます。
しっかりした肉厚ソール
ソールは厚めでダフリにくく、低重心・深重心の効果もあり、ミスに強く、球が上がりやすくなっています。
SIM MAX OSアイアンは7番で26°のストロングロフト設計となっていますので、前に飛ぶだけでなく、低重心により球も上がるため、大きく飛ばすことができます。
つかまりが良いグースネック
ネックはFPが小さく、グースがしっかり効いています。ボールのつかまりが良いネック形状となっていますので、スライスが出にくく、また、ボールをしっかり捉えられますので、飛距離も出やすくなっています。
SIM MAX OSアイアンのスペック
SIM MAX OSアイアンのシャフト
https://www.taylormadegolf.jp/
SIM MAX OSアイアンのシャフトは、SIM MAXアイアンと同じく専用のものがカーボンとシャフトで用意されています。
カーボンシャフトはTENSEI BLUE TM60、スチールシャフトはKBS MAX85 JPです。重量差は、Sスペックで35g、Rスペックで38gあります。