パラダイムシリーズのドライバー4種
キャロウェイから2023年の新作「パラダイム」が2023年2月より発売となっています。
ここ数年はEPIC系とローグ系を交互に発売していまして、見た目は前年のローグSTに似ていますが、EPIC系の後継モデルという位置づけとなります。
ドライバーはこれまでと同様に4タイプのラインナップとなっています。
パラダイムドライバー
パラダイムシリーズのスタンダードタイプのドライバー。ヘッド後方にペリメータ―・ウェイトを搭載し、ドロー・フェードの調整が可能。
パラダイム◆◆◆ドライバー
4タイプの中で唯一のツアーモデル。450ccのやや小ぶりなヘッドで、低スピンと操作性の高さが特徴。
パラダイムXドライバー
ドローモデルで、スタンダードモデルよりも、つかまり、打ち出しの高さ、寛容性に優れている。
パラダイムMAX FASTドライバー
Xと同様に、つかまり、打ち出しの高さ、寛容性に優れていて、更にクラブ重量が大幅に軽量化されているのが特徴。
パラダイムシリーズのドライバーの解説動画
パラダイムシリーズのドライバー4種を、GDO編集部の2名のゴルファーが打ち比べ試打して解説しています。
パラダイムドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:中
・打ち出し:中・高弾道
・寛容性:やや高い
・つかまり:ニュートラル
特徴・対象ゴルファー
弾道のバイアスがなく、適度に球が上がり、適度にスピンが抑えられ、アベレージゴルファーが使いやすいドライバー。
ヘッド後方にスライダー式のウェイトが搭載されているため、ドロー・フェードの調整が可能。
スペック
・ロフト角:9、10.5、12°
・ライ角:57°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.5インチ
パラダイム◆◆◆ドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:少ない
・打ち出し:中弾道
・寛容性:中
・つかまり:フェード
特徴・対象ゴルファー
ツアーモデルを意味する◆◆◆が付されていて、4タイプの中で唯一450ccの小振りなヘッドを採用。
操作性を低スピンが特徴で、弾道を操りたい方、左を恐れずに叩きたいハードヒッター・上級者向け。
スペック
・ロフト角:8、9、10.5°
・ライ角:57°
・ヘッド体積:450cc
・長さ:45.5インチ
パラダイムX ドライバーの弾道・特徴・スペック
弾道
・スピン量:やや多い
・打ち出し:高弾道
・寛容性:高
・つかまり:ややドロー
特徴・対象ゴルファー
スタンダードタイプよりも、つかまり、打ち出しの高さ、寛容性を高めたモデル。
弾道はややドローで、右へのミスが出にくく、高MOIにより打点のブレに強い。
スペック
・ロフト角:9、10.5、12°
・ライ角:60°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.5インチ
パラダイムMAX FASTドライバー
弾道
・スピン量:やや多い
・打ち出し:高弾道
・寛容性:高
・つかまり:ドロー
特徴・対象ゴルファー
アジア市場専用でUSモデルにはない軽量タイプ。Xと同様に、つかまり、打ち出しの高さ、寛容性に優れていて、クラブ重量が軽いため、ヘッドスピードが遅めの方に適している。
他の3タイプよりも0.25インチ長尺の45.75インチで、軽さと長さで飛距離を出せるドライバー。
スペック
・ロフト角:9.5、10.5、12°
・ライ角:59.5°
・ヘッド体積:460cc
・長さ:45.75インチ