ゴルファーが苦手とするクラブにフェアウェイウッドを挙げる人が少なくありません。モデル選びにも苦慮している様子が表れているのか、フェアウェイウッドとドライバーで異なるモデルやメーカーを選択しているケースは珍しくありません。
そこで一つ参考になるのが、ツアープロが使用しているフェアウェイウッドです。実際にどのようなモデルを使っているのか、国内男子プロの上位ランカー10名を対象に調べてみました。なお、装着シャフトまでは特定できないことも多く、当記事では市販のオリジナルカーボンで紹介します。
(紹介順は、使用プロの賞金ランキング順です)
テーラーメイド M5フェアウェイウッド
今平周吾(1位)が使用しています。それ以前は、GBBエピック、
GBB EPIC Sub Zero フェアウェイ、
ROCKETBALLZ STAGE2 フェアウェイなどを使っていて、頻繁にモデルチェンジしている様子が伺えます。
キャロウェイ EPICFLASH サブゼロ フェアウェイウッド
ショーン・ノリス(2位)が使用。ドライバーと同じくEPICFLASHのサブゼロに揃えてきています。キャロウェイのサブゼロモデルは低スピン性能に優れていますので、ツアープロや上級者の間で評価の高いモデルです。
キャロウェイ XR16 フェアウェイウッド
石川遼(3位)が使用。一時、
ROGUEのサブゼロフェアウェイに切り替えたことがあったようですが、XR16を長いこと使い続けています。ドライバーなどは割とモデルチェンジをしていますので、相当にXR16と相性が良いのでしょう。
PING G410 フェアウェイウッド
チャン・キム(4位)が使用。ドライバーはG410 PLUSを使用していますので、PINGの最新モデルを積極的に取り入れています。
本間ゴルフ ツアーワールド TW747 フェアウェイウッド
ハン・ジュンゴン(5位)が使用。それ以前は、
TW717フェアウェイ、
TW737フェアウェイと変えてきていますので、本間ゴルフのツアーワールドシリーズを好んで使用しています。
ブリヂストン ツアーB JGR フェアウェイウッド
堀川未来夢(6位)が使用。テーラーメイドの
M4フェアウェイから変更しています。ツアープロにも使われていて、2019年モデルのJGRは評価が高いことが裏付けられます。
テーラーメイド M2ツアー フェアウェイウッド
ジャズ・ジェーンワタナノンド(7位)が使用。M2フェアウェイのツアーバージョン(上記写真はノーマルバージョン)です。3番がM2、5番は
キャロウェイのEPICFLASHサブゼロフェアウェイです。
タイトリスト TS3フェアウェイ
パク・サンヒョン(8位)が使用。ドライバーと合わせて、タイトリストのニューモデル、TS3に揃えられています。
オノフ フェアウェイARMS KURO
浅地洋佑(9位)が使用。ドライバーと同じくONOFFを使用しています。
テーラーメイド M2 フェアウェイウッド
崔虎星(10位)が使用。以前は
M4フェアウェイを使用していたこともありましたので、旧モデルに戻っている点が興味深いです。それ以前は、
キャロウェイのローグスターフェアウェイを使用していますので、色々と変えている様子が伺えます。
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