ブリヂストンスポーツから2012年11月に発売されているツアーステージ NEW PHYZ ドライバー（2013年モデル）。りきまずに、ゆったりと振りぬいて、気持ちよく飛ばせる。

＜製品概要と評価＞
１．気持ちよくスイングできるクラブトータル設計
初代PHYZドライバーと比べると、クラブ長さは0.25インチ長くなっているものの、総重量はそのままで、クラブ全体の重心位置が手元側へポジショニングされている。これにより、クラブが長くなったことによる振りにくさが解消されて、ヘッドスピードがアップする。

２．短重心設計のヘッド
ヒール側にタングステンラバーが搭載されており、ヘッドがターンしやすい短重心設計が施されているため、ボールをつかまえて飛ばすことができる。
（初代PHYZと比較すると、ヘッドの重心距離が40.1mmから36.5mmに短縮されている）

３．ドローゾーンを拡大したヘッド重心設計
NEW PHYZでは、フェース面上の重心位置がヒール方向へ配置されているため、ドロー回転が生まれる領域が拡大しており、スライススピンを低減し、ドローで飛ばす設計が施されている。

４．広反発設計のプレートフォージドフェース
初代PHYZと比較すると、NEW PHYZでは、フェース面の反発領域が7.3％拡大しており、安定性が高まっている。

＜素材・製法＞
ボディ素材：Tｉ811チタン合金、スーパーターボラバー、タングステンラバー
ボディ製法：真空ロストワックス精密鋳造
フェース素材：Tｉ811チタン合金
フェース製法：プレートフォージド

＜スペック情報＞
ロフト角（°）：9.5、10.5、11.5
ライ角（°）：58
ヘッド体積（cc）：460
長さ（インチ）：46.5
フェース向き：フック
シャフト：PZ-503Wシャフト、PZ-603Wシャフト
グリップ：PHYZデュアルフィールグリップ

＜販売情報＞
本体価格：80,000円＋税

発売開始は2012年11月。一部スペックは特注生産対応。