＜製品評価＞
キャロウェイから発売されるROGUE SUB ZERO ドライバー。発売開始は2018年2月23日、数量限定で発売。JAILBREAKが生み出す、驚きの飛び、そして、やさしいヘッド形状の低スピンドライバー。

１．概要
高慣性モーメントながら、パワフルで、非常に低スピンのショットを生み出すツアーレベルのドライバー。ツアープレイヤー向けにデザインされたドライバーだが、やさしく、非常に打ちやすいドライバーに仕上がっている。低スピン弾道を求めるアマチュアゴルファーにとっても、有力な選択肢となる。

２．進化したJAILBREAK テクノロジーで飛距離向上
インパクト時のクラウンとソールのたわみを抑制することで、フェースにより多くのエネルギーを蓄積し、驚きのボールを生み出すJAILBREAKテクノロジー。その革新的なテクノロジーを進化させ、新たに砂時計型のチタンの柱にすることで、GBB EPICの2本の柱より約25％軽量化に成功。

３．進化したX-Face VFTテクノロジー
更に薄肉化したフェースは、ボール初速を向上するだけでなく、フェース部の軽量化にも貢献。JAILBREAKテクノロジーとの相乗効果で、ボールへのエネルギー伝達効率を上げ、さらなるボール初速の向上を実現。また、フェース部を軽量化することは、ヘッド周辺部への重量配置を可能にし、慣性モーメントの向上にも寄与。

４．トライアクシャル・カーボンクラウンが可能にするかつてない慣性モーメントとやさしさ
トライアクシャル・カーボンは、非常に軽くて強いため、大幅な余剰重量を生み出すことができる。その重さをヘッド周辺部に配置することで、より高い慣性モーメント、やさしさを実現し、オフセンターヒット時でも、飛距離と方向性をもたらす。ROGUEは、このトライアクシャル・カーボンクラウンをキャロウェイ史上、最も多く使用している。

５．アジャスタブルホーゼルで弾道をカスタマイズ
アジャスタブルホーゼル（COG）は、精密な2つのリングの組み合わせにより、全部で8通りのロフト角とライ角の調整を行える。これにより、ゴルファーのニーズに合わせた調整を可能にし、最適な打ち出し条件を得た弾道は、プレーヤーに最大飛距離をもたらしてくれる。

６．ソールウエイトで弾道をカスタマイズ
2種類のソールウエイト（2gと10g）を交換することで、スピンレートを約±200 rpm調整可能。10gのウェイトを前に配置すれば低スピンに、後ろに配置すれば高打出し角と慣性モーメントの向上が得られる。

＜調整機能＞
ロフト角の調整は4通り（-1,S<表示ロフト>,+1,+2）。ライ角の調整は2通り（N=初期設定：標準ライ角設定、D=アップライト設定）。

＜素材・製法＞
フェース素材：α＋βチタン
フェース構造：NEW JAILBREAKテクノロジー + X-Face VFT
ボディ素材：α＋βチタン
ボディ構造：トライアクシャル・カーボンクラウン

＜スペック情報＞
クラブ長さ（インチ）：45.25
ヘッド体積（cm3）：460
ロフト角（°）：9.0、10.5
ライ角（°）：56.0
シャフト：Speeder EVOLUTION for CW 50(S)、Tour AD IZ-6 (S)

＜販売情報＞
販売価格：¥67,500（税抜）～

発売開始は2018年2月23日。