2015年にキャロウェイから登場し、早くも人気モデルとなっているXRドライバー。その製品特徴として５つほど注目すべき点を抑えておきたい。

■SPEED STEP クラウン
スイング時の空気抵抗が軽減を狙ったキャロウェイ独自のスピードステップクラウンにより、スイングスピードが向上する。

■R・MOTOフェース
今回のXRドライバーでは、Callaway 史上最速フェースと謳われている。フェースを軽量化するリブ構造、高反発エリアの拡大。オフセンターヒットの場合も飛距離ロスが低減されるように設計されている。

■ロースピン設計
現在、各社がこぞって取り組んでいる低重心によるロースピン化。XRドライバーにおいても、X2 HOTよりも約17%の低重心化が実現されている。これにより、ロースピンの強弾道が得られ、飛距離がアップする。加えてサイドスピンも抑えられることにより、弾道の直進性もアップするため、より飛距離のアップに寄与する設計となっている。

■高慣性モーメントヘッド
ヘッドサイズは、こちらも大きく460cm3[cc] 。ドローバイアス設計により、つかまりの良さもアップしている。
X2 HOTドライバーと比較すると、約9%の慣性モーメント向上により、ミス許容率の高い、すなわちやさしいドライバーとなっている。

■マットブルーペイント
クラウンにマットブルーペイントを施しているため、光の反射も抑えてくれる。こういった視覚面の取り組みからも、ゴルファー視点にたった配慮があらゆるところで取り入れられていると想像させる。