M5 TOUR ドライバーはヘッド体積が435ccとなっており、小振りのヘッドで操作性を重視しているモデルとなっている。

M3 440 ドライバーの後継というもののM5ツアードライバーは、スタンダードのM5とはターゲットゴルファーが完全に違うようだ。それなりにヘッドスピードが速いアスリート向けのモデルとなっている。

シャフトM5とM5ツアーでともにはKUROKAGEで比較的軽めの５０g台であるが固めなので大きく動かない仕上がりとなっている。

テーラーメイドから発売のM5ツアードライバーについて、特徴を紹介します。
１．ヘッドサイズは435cc
M5のスタンダードモデルが460ccなのに対して、M5ツアーは435ccと小ぶりになっています。操作性を重視するゴルファーに適しています。
２．M5とM5ツアーのクラブ重量は同じ
ヘッドサイズが異なるもののクラブ重量は同じとなっています。
３．新たなテクノロジーその１、スピードインジェクション
敢えて高反発に製造したヘッドにフェース面の穴からジェルを注入し、反発性能をルール限界値ぴったりに合わせていますので、最大反発モデルを手にすることができます。
４．新たなテクノロジーその２、リバースTトラック・システム
M3のYトラックからレール形状がT字型に変更したリバースTトラックとなり、ウェイトの可動域が広がりました。
５．引き継がれたテクノロジー、ツイストフェースとハンマーヘッド
M3、M4で搭載されたツイストフェースとハンマーヘッドは、M5、M5ツアー、M6でも引き継がれています。