＜製品概要と評価＞
ヤマハゴルフから発売されているinpres UD+2 ユーティリティ。

１．inpres UD+2 シリーズにユーティリティが登場
ヤマハのinpres UD+2シリーズとして登場のinpres UD+2 ユーティリティ。inpres UD+2はドライバー～アイアンまでラインナップされているモデルで、ユーティリティも4、5、6の3種類の番手が容易されている。

２．inpres UD+2 ユーティリティの特長はどこだ？
さて、このinpres UD+2 ユーティリティ。特長はどこにあるかというと、まずＵＤ＋２シリーズをヤマハゴルフがどのような指針で開発してきたかを探ってみてみたい。

・モデルの宣伝文句は”ぶっ飛びインプレス、始まる。”

メーカーによるinpres UD+2の宣伝を見てみると、”飛び”を意識していることが覗える。というのも＋２とはプラス２番手を意味したものであり、２番手上のクラブの飛距離を実現というコンセプトとなっている。

３．技術面でのポイント
フェースはマレージング偏肉カップフェースが採用されている。これにより、ルール限界に迫る反発性能を実現しており、飛距離のアップをもたらしてくれる。

また、ソールは、全面が厚肉化されたソールインナーウェイトとなっており、これにより飛距離アップを図る上での最適な低重設計が図られている。

＜素材・製法＞
フェース：マレージング455偏肉カップフェース
ボディ素材：SUS630
ボディ製法：鋳造

＜スペック情報＞
番手 #U4 #U5 #U6
ロフト角（°） 19 21.5 24
ライ角（°） 59.5 60 60.5
ヘッド体積（cm3） 115 112 109
長さ 40.5 40 39.5

＜標準シャフト＞
モデル オリジナルカーボン TMX-417U
シャフト硬さ S/SR/R
シャフト重量（g） 53/51/49
シャフトトルク（°） 5.3/5.4/5.5
シャフト調子 先中
バランス D0
※ヘッドスピードの目安は、Sが39～44m/s、SRが37～42m/s、Rが34～39m/s。

＜販売情報＞
本体価格：38,000円＋税

発売開始は2016年9月16日。