ヨネックスから2018年4月上旬に発売のEZONE CB501 アイアン。打感を極めたグラファイトハイブリッド鍛造アイアン。

＜特徴と評価＞
EZONE CB501 アイアンは、トッププロから支持されてきたN1-CBアイアンを超える打感が特徴。さらに、ヨネックス国内自社工場で作られ、高弾道・強弾道も追求されている。

前者の打感については、軟鉄素材に新たな製法を施すことで、約20％軟らかくなっているという。これにより、プロや上級者が拘る打ち応え、コントロール性能といったあたりが備わっている。

＜スペック情報＞
番手：3 4 5 6 7 8 9 PW
ロフト角（°）：20 22 25 28 32 36 41 46
ライ角（°）：59.5 60 60.5 61 61.5 62 62.5 63
フェースプログレッション（mm）：4.0 4.5 5.0 5.5
バンス角（°）：1 2 3 4 5 6 7 8
シャフト：N.S.PRO MODUS3 TOUR105
クラブ長さ(インチ)：39 38.5 38.0 37.5 37 36.5 36 35.5
調子：元調子
バランス：D1
素材製法：S25C軟鉄鍛造＋グラファイトイブリッド

ヨネックスから発売のEZONE CB501フォージドアイアン。ツアープロも認めるG-BRID構造が採用されている。カーボン複合と真空熱処理による次世代軟鉄打感が特徴。

１．グラファイトハイブリッド構造
フェース裏側にスリットが設けられ、内部にグラファイト制振材が複合されているため、振動が抑えられ、打球感が向上。さらに、深重心・低重心が実現されているため、見た目以上のやさしさが備わっている。

２．新製法の真空熱処理
本体の軟鉄素材に新製法の真空熱処理が施されているため、一般的な軟鉄アイアンと比べて、硬度が２０％軟らかく仕上がっている。
プロや上級者が好む柔らかい打感と高いコントロール性能が備わっている。

３．ネックの長さ、ヘッドの大きさ
EZONEの501、301、MBを比較すると、CB501はネックが短くなっており、より低重心で優しいヘッドとなっている。
また、ヘッドの大きさは、CB501が大きめに設計されているため、安心感ももたらされる。