テーラーメイドからROCKETBALLZ フェアウェイの２代目モデルのとして2013年2月に発売されているロケットボールズ STAGE２ TOUR フェアウェイ。初代である前作のROCKETBALLZの登場の翌年に、早速２代目がリリースされている。

＜製品概要と評価＞
１．ヘッド形状
シャローバックで、ノーマルタイプと見た目には大きな差は感じられないものの、ややこぶにりなった印象は受ける。実際にヘッド体積のスペック値を見比べて見ると、ノーマルとツアーでは、３番で175ccから168cc、５番で155ccから140ccと、10cc前後縮小している。

２．スピードポケット
テーラーメイドの代名詞にもなりつつある感がある飛びを生み出すテクノロジー、スピードポケット。このツアーモデルのフェアウェイにも搭載されている。スピードポケットをフェース寄りに配置することにより、前重心・浅重心が実現し、高い弾道でロースピンの飛びがもたらされる。

３．ツアーモデルのみの調整機能
ノーマルモデルとの大きな差異は、ロフトの調整機能。±1.5°の調整機能により、様々な高さの弾道に調整し、ゴルファーそれぞれの好みにクラブの側から合わせることができる。

＜スペック情報＞
ヘッド：TOUR TS、TOUR 3、TOUR 5
ヘッド素材：450 SS
フェース素材：475 SS
ロフト角：13゜、14.5゜、18゜
ライ角：57゜、57゜、57.5゜
ヘッド体積：166㏄、1686㏄、1406㏄
フェース角：0゜
シャフト：TM1-213、ROMBAX type-S 65、TourAD GT 6、Diamana B 60、ATTAS 4U 6
フレックス：オリジナルシャフトのみ、X、S、SR、Rの４ラインナップ。その他はSのみ。
グリップ：TM 360 Yellow CP（径60/42g）

＜販売情報＞
ロフトは±1.5°の可変式。
レフティーモデルの提供あり。