いよいよ今年2017年、本気でマスターズを日本人が優勝するのではないかと期待がかかる松山英樹。
まずは、16日からアーノルド・パーマー招待がフロリダ州のベイヒルC&ロッジで調子をあげてほしいですね。
また、その次にはマスターズ前哨戦ともいえる世界ゴルフ選手権シリーズ第3戦、3/22(水)に開催される「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」が始まる。
この大会は、世界ランク上位64名によるツアースケジュール唯一のマッチプレー競技で世界ランク4位の松山は4年連続の堂々の参戦となります。
マスターズ優勝へ向け、大きく弾みをつけてもらいたいところです(^ω^)。
今年は、遂に「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」で大会連覇を達成し、丸山茂樹を抜く日本勢最多勝利数となる米ツアー通算4勝目を挙げました。
丸山プロも自分を抜くのは当然と認める実力者です。
さて、松山英樹と言えば国内ツアー凱旋プレーでは、圧倒的な飛距離で他の日本プロを圧倒しています。
ツアー観戦の方ならその圧倒的な飛距離にもびっくりしたかもしれません。
しかし、ヘッドスピード平均55m/s以上が世界のトップクラスでは、ヘッドスピード50.44m/sの松山は埋もれてしまいます。
(ちなみに、日本人の平均的男性ゴルファーのヘッドスピードが大体40~42m/sとなっています。)
飛ばし屋で有名な、ダスティン・ジョンソンは54.73m/sですので驚きです。
2016年松山英樹はヘッドスピード85位、平均飛距離57位という順位です
では、なぜそれほどにも世界で戦っていても飛距離の差を感じさせないのでしょう。
実は、松山の飛距離はヘッドスピードだけによるものではありません。
飛ばしの効率の良さにあるといわれています。
2016年、平均飛距離をヘッドスピードで割ったものの数字では、
・松山英樹
ヘッドスピード50.44m/sに対して飛距離294.5Y=5.83
・ダスティン・ジョンソン
ヘッドスピード54.73m/sに対して飛距離315.2Y=5.76
・ローリー・マキロイ
ヘッドスピード53.57m/sに対して飛距離306.8Y=5.73
・リッキー・ファウラー
ヘッドスピード52.62m/sに対して飛距離301.6Y=5.73
という風に、米ツアーの飛ばし屋の中でもダントツに松山は効率よく飛ばしていることがわかります。
しかし、今年の松山はさらに進化しているようです。2017年は53.17m/sと大幅アップ、飛距離はなんと329ヤードと大幅にアップ。
2017年のマスターズ優勝も技術パワーとともに期待が高まるわけです。
早速、松山英樹の2017年使用クラブを見てみましょう。
(2017年 フェニックス・オープン優勝 時)
ドライバー
ロフト:9度を使用。シャフトは、グラファイトデザイン Tour AD DI -8 TXを使用。
フェアウェイウッド
ロフト:15度を使用。シャフトはグラファイトデザイン Tour AD DI 9 フレックスTXを使用。
ユーティリティ
ロフト:18度を使用。
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD DI-115 HYBRID フレックスXを使用。
アイアン
4番?9番、ピッチングウェッジを使用。
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド・ツアーイシュー フレックスS400を使用。
ウェッジ
52度、56度、60度を使用。
シャフトは、ダイナミックゴールドツアーイシュー フレックスS400
パター
スコッティキャメロン Timeless
ボール
ダンロップ スリクソン Z-STAR XV ボール(2015年)
松山英樹スイング動画
松山英樹に関するSNS
松山英樹 インスタグラム
松山英樹応援ツイッター
松山英樹プロフィール
生年月日:1992年2月25日
身長: 180cm
出身地:愛媛県
血液型:B型
出身校: 東北福祉大学
JGA公式プロフィール
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/profile_23036.html