2018年もメーカー各社から様々なアイアンが発売されています。今回お勧めとして取り上げるアイアンは、「やさしいアイアン」にフォーカスしてランキング形式で紹介します。

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PINGから発売されているPING G400アイアン。G400シリーズは「ブレない」「抵抗しない」「反発する」の３つのチカラで飛ばすモデルです。

フェースには約40％高強度の素材が使われ、たわみも約18％アップしており、大きく飛ばすことができます。
7番アイアンのスペックはロフト角30°、ライ角62°、バウンス角8°です。
⇒PING G400アイアンの販売ページ

テーラーメイド M4アイアンは、2017年に大ヒットとなったM2シリーズの後継に位置づけられるモデルです。

ドライバーには「ツインフェース」ですが、アイアンには「リブコア」が導入され、エネルギー伝達ロスが抑えられ初速がアップします。
7番アイアンのスペックはロフト角28.5°、ライ角62°です。

⇒M4 アイアンの販売ページ

ヤマハ MRX(リミックス)シリーズから発売されているRMX 218 アイアン。同シリーズのアイアンは、018、118、218の３種あり、018がツアーモデルで数字が上がる程、やさしくなっています。

トゥ側への重量配分により、横方向の慣性モーメントがアップし、さらに反発エリアが拡大しているため、直進安定性と飛距離性能が高いアイアンです。
7番アイアンのスペックはロフト角30°、ライ角62°です。

⇒ヤマハ RMX 218 アイアンの販売ページ

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2018年モデルとして外せないのがこの年10代目となったXXIO 10アイアンです。アイアンの売れ筋ランキングでは、ゼクシオ10モデルだけでなく、１世代前のゼクシオ9やXXIO プライムアイアンがマークダウンによるコスパ上昇でランクインしており、ゼクシオそのものの人気の根強さが伺えます。
7番アイアンのスペックはロフト角29°、ライ角62.5°、バンス角2°です。
⇒XXIO 10アイアンの販売ページ

タイトリストの718シリーズの中で特にホットなのが718 AP3アイアンです。
飛距離と許容性のAP1、操作性のAP2の良いとこどりをしたようなモデルで、言わば「操作性も兼ね備えたディスタンス系アイアン」です。
中間的なモデルであることは、中空キャビティ構造のヘッド形状からも一目瞭然で、飛距離か操作性か、といった極端な選択ではないところが扱いやすく手にしやすいアイアンです。
7番アイアンのスペックはロフト角30°、ライ角63°、バンス角4°です。参考までに718 AP1アイアンはロフト角29°、718 AP2アイアンはロフト角33°となっており、718 AP3はスペック面でも間に位置しています。

⇒718 AP3アイアンの販売ページ

ブリヂストンのツアーBシリーズから発売されているツアーB JGR HF1アイアン。ツアーBシリーズにはHF1とHF2がありますが、HF1は、キャビディー構造・ソールが厚く深重心のため、直進性・ミスの許容性から「やさしいアイアン」としてはHF1をおすすめします。
また、フェースは部分肉厚で表からソールに渡るL字型が採用されていますので、反発性能とたわみ効果で大きく飛ばすことができます。
7番アイアンのスペックはロフト角26°、ライ角61.5°です。HF2の方はロフト角31°、ライ角62°です。

⇒ツアーB JGR HF1アイアンの販売ページ

2018年のキャロウェイの新たなモデルのROGUE。ROGUE スター アイアンは発売が2018年4月で当記事執筆時点ではまだ予約販売の段階のため一番最後に紹介しました。
360°フェースカップが採用されているため、フェースの全てでボール初速がアップしています。
7番アイアンのスペックはロフト角27°、ライ角62.5°です。

⇒ROGUE スター アイアンの販売ページ

以上、2018年モデルのやさしいアイアンを当市場スタッフのおすすめ順にランキング形式で紹介しました。なお2018年モデルという括りについては、2017年後半頃から発売されているモデルを含めています。

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