ツアーステージX-DRIVE GR 2010年モデルの製品評価
ブリヂストンスポーツから2010年9月3日に発売のツアーステージX-DRIVE GRドライバー。強弾道の飛びとショットの安定性を両立したドライバー。
<製品概要と評価>
1.安定した強弾道をもたらすヘッド設計
フェースにはデュアルアローフェースが採用されており、高精度CNCミーリングによる部分肉厚設計が施されている。これにより、反発領域が従来のGRモデルと比較して約17%の拡大を実現しており、オフセンターヒット時における反発性能が向上している。
更に、クラウン部分が0.55mmの薄肉となっており軽量化が実現し、これにより生み出された余剰重量はソール側に配分されている。低重心・深重心が図られ、高い打ち出し角、ロースピンで、強い弾道がもたらされる。
2.460cm3の本格派丸型形状
ヘッド形状は、オーソドックスで安心感のある本格派の丸型形状。ボールを楽に上げやすく、方向の安定性もイメージできる大型ヘッドで、体積は460cm3。フラットなクラウン形状は、ストレートなテークバックを導いてくれる。
<素材・製法>
クラウン素材:3-2.5Ti
ソール・ホゼル素材:純Ti 、ステンレスネジ
ボディ製法:プレス加工
フェース素材:6-4Ti
フェース製法:プレス加工+CNCミーリング
<スペック情報>
ロフト角(°):9.5、10.5
ライ角(°):60
フェース向き:ややフック
ヘッド体積(cm3):460
長さ(インチ):45.5
シャフト:Tour AD B10-03w、FUBUKI α60
フレックス:R、SR、S
<販売情報>
発売開始は2010年9月3日。一部スペックは特注生産対応。